爆弾 ページ2
話が終わるのを待っているがいっこうに止まらない澪ちゃんと夏目くん
ていうか逆にどんどんヒートアップしてる気がする
こ・・・これはよくないのでは・・・!?
そう考えた私はすぐさま澪ちゃんと夏目くんの間に入り込んだ
『す・・・ストープッ!』
澪「ちょっA?!」
『なにで争ってるのかわかんないけど・・・喧嘩はだめだよ!』
夏「Aちゃン・・・フフ・・・」
くわっと必死になって二人に言うとなぜか笑われた
な、なんで?
夏「Aちゃんは相変わらずだネ」
『なにが?!』
いまだにくすくすと笑っている夏目くん
澪「ふん・・・今回はAに免じてこれで終わりにしてあげるよ」
夏「うるさい子猫ちゃんだネ・・・じゃア、ボクとAちゃんはここデ」
夏目くんは私の腕を引っ張って歩いていく
『澪ちゃん、またね!』
私が手を振ると澪ちゃんは笑顔で振りかえしてくれた
澪ちゃんに手を振り、夏目くんのほうへ向きなおすと
夏「さてト、Aちゃン。このまま放課後デートに行こうカ♪」
『うん・・・・・・・・へ?』
さらっと夏目くんは大きな爆弾を落とした
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