ぐらたん。 ページ28
将来に夢を抱けなかった私の前に、孝明が現れたのは本当に奇跡だった。
いや、私と孝明がこうして惹かれあったことが、奇跡だった。
簡単に言えば、孝明は私と正反対の人間だった。
歌を歌いたい夢を持っていて、その夢に一途で。
キラキラとした孝明が、綺麗だと感じた。
『 夢がないってことは、何事にも挑めるってことじゃないかな』
『俺はもう歌を諦められないけど、君は別の方向に変えられる。』
『向いてないなら変えればいい。楽しいなら続ければいい』
『夢を持っているから偉いわけじゃないんだよ』
この言葉で、私は答えを見つけた。
夢や幸せに定義はない
その人が幸せだと感じれば幸せで、その人が目指しているものは夢といっていいんだと私は思う
だから、私の幸せは、こうやって孝明と暮らすこと。
私の夢は、…あの頃は適当に、ピアニストとか書いたんだっけ。
私の 今 の夢は、この幸せを、ずっとずっとずっと続けられますように。ただそれでいいんだ。
もしもし、小学生の私?
もしも将来の夢に困ってたら、<お嫁さん>って書くのもいいのかもね。
◇
色々話す前に皆様に謝罪です。
私事で一日ズラす形になってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
気を取り直して。
素敵な企画にお誘いいただきとても嬉しく思います。
一人だけ場違いなのは承知の上です!
私が当てはめたのは、人星!
つまりこの世界のことです!
世界中いろんなひとがいるよね、十人十色だね!夢を持って!明日に煌めけ!って話でした。
ではでは、お目汚し失礼しました。
次の方にパス!
ぐらたん。
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ゆーき - エッ智春さん!?戻ってきてたんですか!?!?うわああああめっちゃ嬉しいです!(;_;)そして大好きな作者さんばかりなので毎回楽しく見させていただいてます◎これからも応援してます (2016年3月23日 18時) (レス) id: 675204a53d (このIDを非表示/違反報告)
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