私の首の包帯が外れる前に……【文スト】

薬 ページ4

中原side



「俺、仕事があるから戻るけど、大丈夫か？」


「うん。心配かけてごめんね。」


こいつが謝るなんて珍しい……。


「素直でいいな。薬、飲んどけよ。」


「うん！ありがとう！」



俺は部屋を出た。



A……今はまだ話せねぇが、その薬は大切なんだよ。


…………太宰からのものなんだ。





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シャワー浴びてきます！また続きを更新しますね！

私がシャワー浴びてご飯食べてる間に何があった……！？



とりあえず、ありがとうございます！一日で1,000hit越えたの、初めてです！
順位、ヤバイですね。目が点ですよΣ(゜Д゜)
本当にありがとうございます！
すっごく嬉しいです！
頑張ります！(^-^)v

アハッ、にやけちゃう……(о´∀`о)


＊＊＊＊＊


あれは、太宰が消えてから半年くらい経った頃の話だ。

俺宛に一通の手紙が届いた。

太宰からだった。


手紙と一緒に、薬もついていて、


「Aに１日一回飲ませるように。１ヶ月ごとにこちらから送る。」


そう書いてあった。



それ以外にも、Aを助けに行けなかった理由や現状について書いてあった。



残酷な内容だった。Aがコレを知ったとき、壊れてしまうかもしれない。だから、なにがあってもAには知られちゃいけねぇ。


悪いな……。A。でも、その薬を飲み続けない限り、お前は死ぬ。

お前の体にある毒が消えるまで……

もう少し我慢してくれ……。



俺は、静かな廊下を歩いた。

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