3-E組の美少女は歌い手！【暗殺教室】【歌い手】

夢の時間 ページ31

Aside

『ふぁーあ……』

「コラそこ！授業中にあくびとはいけませんよ！」

そんな殺せんせーの声を聞き流しながら私はチラリと時計を見る
…まだ授業終わるまで30分あるのか…
長いものだ…本当に眠くなってくる
寝てしまおうか…

『…殺せんせー、私眠いから寝るねー！』

「にゅや！？そんな大々的に宣言するんですか！？」

『うん！じゃーあ、おやすみー！』

なんだかギャーギャー言ってるがそんなものは無視して眠る…
一体私はどれだけ眠かったのか。
たった1分もかからぬうちに眠ってしまった。





__________A

私を呼ぶ声が聞こえる
聞いたことのある声。懐かしい声。
……今はもう聞こえない声。

『お母さん………』

「どうしたのA。
そんなつらそうな目で……」

そうか。これは夢なのか。
なんだか辛いな……
夢でも…会いたくなかった。思い出してしまうではないか。

『…お母さん』

「なぁに？貴方、さっきからそれしか言ってないわよ。」

『うん……あのさ、私、頑張ったんだよ？
お母さんの為に…勉強も……運動も。
前より、上手くなったんだよ？』

「えぇ。貴方の努力、ずっと見てたわよ」

『なのに…なんで結果は見てくれないの…？
ずるいよ……』

「ごめんなさいね。…あぁ。A、あなたは夢から覚めなさい。じゃあね。」

『え…？ちょっ、待ってよ』

夢は…薄れていく。だんだん、だんだんと。
待ってよ。まだ話したいこと、あるのに………

「Aさん！」

そう言われ、ハッと起きる。
目の前にあるのは…目の前にいたのは、
真っ黄色の…ちょっと可愛いのにウザい先生。

『はぁ…何。もうちょっと寝させといてよ〜』

「駄目です！授業中ですから、起きといてください！」

えー…なんて言いながら、時計を見るとどうやら
私は25分程度寝ていたらしい。
あと5分か…仕方ない。起きていよう。

_____________________________
結構話のストーリー分かりましたか？
いや、春休みなはずなのに更新せず申し訳ない…
いや、ずっと刀剣◎舞してました。 いや、うん。
ハマっちゃって。

主人公、色々と秘密があるみたいですねぇ…
まぁ、実際は秘密って訳では無いんですけどねw

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