3-E組の美少女は歌い手！【暗殺教室】【歌い手】

彼方の時間 ページ7

Asida

『彼方だぁぁぁぁ』

そう！彼方の声！
私は彼方の方へ走って抱きつく。

「うわっ」

うわっとかいいながら抱き止めてくれるから、
いつもいつも抱きついちゃうんだよー

「なに……って、涙目じゃん。どうかした？(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

といい
彼方はゆっくり頭を撫でてくれる

『ううぅ…私には無理ｯ人多いんだもんーー『』

「そっかそっか(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

その時、彼方は今まで頭を撫でてくれていた手を止め、
頭にポンッと何かを置いた。

『？』

「A、俺らの朝ご飯作って自分の昼ご飯作ってなかっただろ。」

頭の上に置かれたのはお弁当だった。

「その事に真冬が気づいて張り切って作ってたぞ。」

『え…真冬が？』

「うん。だから、食べて帰らなかったらあいつ泣くぞ。」

『あ…じゃあちゃんと食べて帰る……
で、なんで彼方がお弁当持って来たの？真冬は別として。』

「じゃんけん。」

『プッアハハッwwwwwwww
負けたんだwwwww』

「悪い…?」

『悪くはないけどwww』

「笑わないでよ…………
あーあ、せっかく学校終わったら迎えに来てやろうかと
思ったのn『申し訳ありません彼方様』…よろしい」

「んじゃそろそろ帰るわ。」

『ん。』

ガラガラピシャ

お弁当。真冬がかーー。
お礼帰ったら言わないと………!!??

後ろを振り返るとそこにはゲス顔の、皆さん……

「どういう関係か吐いてもらおうじゃん」

と、中村さん…んんっ莉桜は言う。

『え………』

「ニュルフフフッせんせーも、気になります」

えぇ…？
と思いあたりを見渡すとカエデちゃんが
何か閃いたような顔をして、口を開く

「まって！もしかして、さっきの彼方さんの苗字って一ノ瀬？」

『まぁ…彼方の事、知ってんの？』

「ちょ………どうやって知りあったの！？
伝説の一人と！」

『で………伝説？』

「うそーー！？あ、私は倉橋陽菜乃。
伝説の4人、知ってるでしょ？」

『？』

伝説の4人…花より○子の○4？
と思うとカエデちゃんが説明してくれる

「あのね！伝説の4人ってのは、入試に、満点をとって、
1度も学校に来なかった伝説！
噂では4人とも超イケメンと言う！」

へ、へぇそんなのがあるのね。

「この椚ヶ丘中学校以外と並ぶ、3つの中学校は知ってるよね？」

『まぁ…』

確か蒼坂中学校(あおいさかちゅうがっこう)、
宮本中学校(みやもとちゅうがっこう)、
紫屋中学校(しやちゅうがっこう)、
だっけ？

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