検索窓
今日:15 hit、昨日:9 hit、合計:170,745 hit

ページ4

宮「オッ オレも 付いていく···!」

えっ···? なんで···?






玉「···ハァ···?」

宮「たっ!玉森くんに 付いていく!···と 言った···」






玉「···オマエ···何 考えてる···」

···そうだよね···そうなるよね···
でも···オレも どうしていいか わかんないんだよ〜〜!

オレは 泣きそうだった。
それを グッと堪え 玉森くんから 目をそらさず 本気だぞ感を アピールする。

玉森くんは 暫し そんなのオレを眺め 何かを考えている様子だったが 深いため息を ひとつつくと 何かを諦めたような顔をした。


玉「···着替えろ···」

宮「エッ?」

玉「···早く 着替えろ! 黒タク 待たしてんだよ!」

宮「はっ! はい!」








一緒に乗り込んだタクシーでは 何の 会話もなかった。
玉森くんは 頬杖をついて ずっと窓の外を眺めている。

···どこに行くつもりだろう···

オレは 玉森くんを チラリと盗み見た。

カジュアルな装いなのに いつもより大人っぽく見えるのは 夜のせいだろうか···

身につけているアクセサリーも センスが良く 玉森くんに似合っていた。

ハァ···カッコイイな···

···オレは この人の 専属の秘書なんだ···

まだ 実感わかないし 何よりも 本人 非公認という状態なのだけど なんだか 胸が ドキドキしてしまう。







玉「····降りろ···」

エッ?

玉「着いた···さっさと 降りろ」

宮「うっ····うん···」

焦った···急に 振り向くから···

オレは 玉森くんに 追いたてられるように 車から降りた。

周りを見渡すと そこは 思いっきり 繁華街だった。

っと言っても 居酒屋があったりパチンコ屋があったりとか そういう類じゃない なんというか···オレの 苦手な雰囲気···

えっ···ここって···

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (207 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
278人がお気に入り
設定タグ:玉宮 , わたたい , キスマイ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

misaki12 - ガヤさんがとにかく可愛い!最高です! (2019年11月24日 0時) (レス) id: b799d65de8 (このIDを非表示/違反報告)
1PWz1HLsOKdBFD9(プロフ) - いろんな小説を読みましたが一番ドストライクな玉森くんでした!とてもキュンキュンさせていただきました^ ^もう見られていないかもしれないですが感謝の気持ちをお伝えします。ありがとうございました! (2019年9月12日 17時) (レス) id: 213a56e9c0 (このIDを非表示/違反報告)
なめこ(プロフ) - 書いてくださいますかっ?! ほんと、無理だったらいいんですよ?! でも楽しみにしてます♪( ´▽`) (2016年11月29日 20時) (レス) id: c04f163397 (このIDを非表示/違反報告)
micarin(プロフ) - 優子様 ありがとうございます^^また 何かしらで?読んでくださったら 嬉しいです〜 (2016年11月17日 13時) (レス) id: 10314a7a80 (このIDを非表示/違反報告)
micarin(プロフ) - 野菜 様 読んでくださってありがとうございました^^いずれこのシリーズのわた〇い書いてみたいなとは思ってますが 明るい話ではなさそうですね〜(´;ω;`)次回も よかったらのぞいて見て下さいね^^ (2016年11月17日 13時) (レス) id: 10314a7a80 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:micarin | 作成日時:2016年9月9日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。