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act.9 ページ26

最近のオレは なかなか 忙しい毎日を送っている。
正式メンバーではないが 生徒会室にちょこちょこと出入りするようになったからだ。
雑務はもちろんのこと 各業務のサポート そしてもちろん玉森くんのお世話(?)までやることはたくさんあった。

それでも 周りの皆が 優しくフォローしてくれるので こうやって何とかやっている。

千「宮田さん お疲れさまです。 どうですか?生徒会業務 少しは慣れましたか?」

宮「まだまだだよ。 やることたくさんあるんだね。足 引っ張ってないか心配」

千「とんでもない!こっちはもう 大助かりですよ!
それに··· なんと言っても 歩く問題児あの 玉森副会長を見事にコントロールしていて··· 尊敬します!宮田さん!」

宮「···いや···別に コントロールしてるわけじゃないけど···」

千「でも···無理しないでくださいね···イヤな時は イヤだと 言うべきです。
あの人は ヒツジの仮面を被った オオカミ···いや···悪魔だ···人間のカタチをしたブラックホールだ··· いつか···いつか 丸呑みされてしまう···」

宮「せっ···千賀くん···?大丈夫···?汗 凄いけど···」



玉「オイ···メシ 行くぞ···」

千賀くんが ものすごい形相で ワナワナしている横を 涼しげに 通り過ぎる玉森くん。
時計を見ると 12時を過ぎていた。
お昼を誘いに来てくれたようだ。

千「Σ( ̄ロ ̄lll)ゲッ!! でっ出た!」

宮「もう お昼なんだね。
あっ 千賀くんも 一緒に どうかな」

玉「誘うな···暑苦しい···」

千「あっ!暑苦しいとは どういうことですか!失礼な! 他の人より ちょっと 汗っかきなだけです!
宮田さん せっかくですが オレは 遠慮させてもらいます。
食事は 美味しくいただきたいので!」

玉森くんを にらみながらそう言い放ち 逃げるようにその場を去って行ってしまった。

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misaki12 - ガヤさんがとにかく可愛い!最高です! (2019年11月24日 0時) (レス) id: b799d65de8 (このIDを非表示/違反報告)
1PWz1HLsOKdBFD9(プロフ) - いろんな小説を読みましたが一番ドストライクな玉森くんでした!とてもキュンキュンさせていただきました^ ^もう見られていないかもしれないですが感謝の気持ちをお伝えします。ありがとうございました! (2019年9月12日 17時) (レス) id: 213a56e9c0 (このIDを非表示/違反報告)
なめこ(プロフ) - 書いてくださいますかっ?! ほんと、無理だったらいいんですよ?! でも楽しみにしてます♪( ´▽`) (2016年11月29日 20時) (レス) id: c04f163397 (このIDを非表示/違反報告)
micarin(プロフ) - 優子様 ありがとうございます^^また 何かしらで?読んでくださったら 嬉しいです〜 (2016年11月17日 13時) (レス) id: 10314a7a80 (このIDを非表示/違反報告)
micarin(プロフ) - 野菜 様 読んでくださってありがとうございました^^いずれこのシリーズのわた〇い書いてみたいなとは思ってますが 明るい話ではなさそうですね〜(´;ω;`)次回も よかったらのぞいて見て下さいね^^ (2016年11月17日 13時) (レス) id: 10314a7a80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:micarin | 作成日時:2016年9月9日 2時

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