【あんスタ】ゆうくん目当てで来たのに瀬名泉がいるとか聞いてない！！【瀬名泉】

ゆうくん推し！ー４０ー ページ46

「A、準備はいい？」
『出来てるよ。････ついに来ちゃったねぇ、【ＤＤＤ】････』


あれから流星隊と一緒に、猛特訓して････ついに当日を迎えた。


流石にバレるからと歌うのは禁止されたけど･･･。

踊りで役に立てるなら、そっちを全力でしなくちゃね。


「････」
『ちょっと？明星に暗い顔とか似合ってないから。なるようになれ！って感じでいけばいいんだよ』
「！！････うん、そうだよね！さっすがA！」


いつもの眩しい笑顔で元気を取り戻す明星。

ったく････いつも引っ張る側のくせに、世話が焼けるのなんのって。


ゆうくん達が帰ってくるまでは、私が支えないと･･･だね。


「うう〜、でも不安だ〜！やばい、緊張してるのかもっ！」
「くっくっく♪珍しくテンパっておるようじゃのう？」
『あ、朔間先輩！･･･まさか初戦の相手って････』
「違う違う。我輩たちはほれ、そこで他のユニットとの対決が成立しておる」


あ、本当だ････向こうからエレキの爆音がする･･･。


あれは大神かな？相変わらず乱暴だなぁ･････。


『それじゃあ、何故ここに？』
「さすがに心配になってのう？どうじゃ、調子は？」
「うん、いい感じ！ってわけでもないんだけど････」


明星と朔間先輩が話してる間に、初戦の相手を探すことにした。


一体どことなんだろう･･･？

流石に一発目から流星隊とかfineとかじゃないよね！？


それは運が悪すぎるっていうか････今の状況じゃ絶対に勝てない。


『ん〜･･･どうしよ････。って、うわっ！？』
「あら？」


考え込んでいる間に人にぶつかってしまい、慌てて頭を下げる。


『ご、ごめんなさい！前見てなくて！！』
「いいわよォ、そんなこと気にしなくて！」
『･･･ん？』


何だか聞き覚えのある声に顔を上げると


『な･･･ッ！？』



なるちゃんが居た。


え、待って、何で、どういうこと！？私に気付いてな････あ、今仮面つけてたわ。

っていうか、まさかだとは思うんだけど･････。


「あっ！きゃあん♪見て見て司ちゃん、あの対戦相手の子ったら張り切っちゃってるわよォ！かわいい〜、頑張る男の子は、世界の宝よねェ☆」
「はい！こちらも油断はできませんね････♪」




初戦の相手････！？

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