【あんスタ】ゆうくん目当てで来たのに瀬名泉がいるとか聞いてない！！【瀬名泉】

ゆうくん推し！ー２９ー ページ31

まぁいい･･･ゆうくんを困らせた奴は後程見つけて制裁するとして。


どうやらゆうくんは、元々ここに泊まる気でいたらしい。

その為に家に戻って色々持ってきたんだとか。


『え、待って。Ｓ１までここで泊まるって･･･正気！？ダメだよ！ゆうくんに何かあったらどうするの！！』
「Aちゃん、さすがに考えすぎだよ････それにその言葉はどっちかというとAちゃんのほうが当てはまる気がするけど」
「んー･･･それじゃあ、俺もここに泊まろっかな。独りぼっちは寂しいだろ？」


それから話が進み、結局衣更も泊まることになった。

そして、布団を取りに行くついでに私のことも送ってくれると･･･。


いや、気持ちは嬉しいよ？嬉しいんだけど･･･。


『私もここに泊まることにする』
「ええっ！？だ、ダメだよ！一応異性なんだから、同じ部屋で寝るのは･･･！！」
「そうだぞ。真と居たい気持ちも分か･･･らないけどな？でも、もうこんなに遅いわけだし････」
『ゆうくんは関係ない。････いや、言いきったら嘘になるけど。でもね、私だってみんなの役に立ちたいって、柄にもないこと思っちゃってんの。衣装だってまだ完成してないし、二人が練習するならそのアドバイスもしたい。その方が効率いいと思わない？』
「で、でも･･･」
『大丈夫だよ、ゆうくん。知ってるでしょ？私はやると決めたらやるの。････Ra*bitsのライブの時、はっきりと思った。こんな現状を受け入れてるこの学院はおかしいって。目の前で潰される光を見ようともしないなんてさ。･･･私はもう二度と、大好きなアイドルが死ぬ瞬間を･･･あの絶望を味わいたくない。味わってほしくない。だから････』


Trickstarに希望を賭けてみたいって、そう思ったんだ。



なんて言おうとした、その時だった。


.



















.



「ゆうくん」
『･･････は････』


昼間に見た、あの銀髪。



会うわけがない、なんて思ってたのに。



どうして、何で、


「げぇ！？い･･･泉さん！」
「「げぇ」って何なの、お化けでも見たような反応だねぇ？チョ〜うざぁい♪」


･････何も変わってない。

何かあの頃よりちょっとＪＫ感増してるかなってくらい。



････何で今更、会っちゃったんだろう。

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