【あんスタ】ゆうくん目当てで来たのに瀬名泉がいるとか聞いてない！！【瀬名泉】

ゆうくん推し！ー２２ー ページ24

少し静かだった楽屋が、ある一つの声で一気に空気が変わった。



それは･･････






『はぁぁぁ！？！？待って、待って！！何でなずくんが！？！？いやそれより何だこの可愛い子達は！！養わせろ！！！』
「････Aちんも見に来てたのか」
『そう！明星に誘われたの！！はぁ･･･可愛いの極み･･･！あぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜』
「Aちん、一旦落ち着け」


なずくんに肩を軽く叩かれ、言われた通り一旦落ち着く。


紹介してもらった、光くん、真白くん、紫乃くんがもう可愛すぎる。

紫乃くんは前から知ってたけど、あとの二人！！特に光くん！！！


完全に君みたいなタイプ好きだよ！！ありがとう！！！



Ra*bits最高･･･ラビおじになってまう･････。


「････Aちん、聞いてるか？」
『え、ごめんなずくん、なに？結婚するって？』
「言ってないっ！！映像を見てほしいって言ったんだ！敵を知り、おにょれを知れば百戦あやうかりゃず、だぞ！」
『噛みまくってるけど･･･大丈夫？お手て繋ぐ？』
「それAちんがやりたいだけらろっ！！」
「に〜ちゃん、話が脱線してますよ」
「俺のせいじゃない！」


なずくんは疲れたようにうなだれたけど、すぐに紫乃くん達に向かってはっきりと言葉を紡いだ。


「そうやって浮かれてられんのも、今のうちだぞ。俺達の対戦相手は、あの生徒会のユニットだからな〜？」
「生徒会････よりにもよって最悪の相手っすね」
「うん。気ぃ引き締めろ、でないと俺達は「生け贄のウサギ」だぞ。踏み潰されて、ミンチにされて、生徒会の餌になっちゃうぞ〜？」
『なにその表現･･･怖すぎじゃない？』


笑って告げたなずくんに軽く恐怖を感じた。


っていうか餌とか絶対させないから！それこそ絶対に生徒会潰す！！


「ったく･･･ほら、映像きたぞ。俺達の対戦相手、「紅月」のパフォーマンスをよく見とけよ」
「どれどれ？見せて見せてっ♪」
「身を乗りだすなよ、光ちん」
『紅月･･･』


確か、この学院に来る前に弓弦に見せてもらったユニットの内の一つだ。


やっぱり、ビデオで見るのとは全然違う･･･！！


『(これに勝つなんて、いけるの･･･？)』


何考えてるんだ、私。

今更不安がってなんていられないのに･･･！




『(頑張って、Ra*bits････！！)』

ゆうくん推し！ー２３ー→←ゆうくん推し！ー２１ー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す