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桃side
青「明日からは大阪。今のうちに望に触れときたい」
「そ、そんなん言うタイプやないやん!//」
青「我慢してるって言うてるやん笑」
「なっ…!//」
甘い雰囲気が少し乱れたけど、また戻ってくる
俺の耳に髪をかける流星の指に、既に俺の身体は反応してて
青「我慢せなあかん?」
「別に…//((ボソッ」
青「ん?なんて?」
「べ、別に!我慢しなくてええ言うてんの!////」
青「ふはっ笑 なら遠慮なく」
俺の返事に、流星が動き出そうとするけど
「待って!」
青「ちょっ…!」
服の中に手を入れようとする流星を急いで止める
先週の感じからして、ベッドに行けばもう出てこない
このままベッドに行けば夕食抜きの朝風呂は確定
明日から大阪やっていうのに、朝風呂はまだしも夕食抜きはあかん
「ご飯食べてから…//」
青「ご飯の後ならええの?」
「あ、あとお風呂も!//」
青「はいはい笑 全部済ませるまでは我慢しろってことな笑」
笑いながら俺の頭をポンポンする流星は、やっぱり今でも俺より大人やなって思う
青「ん?」
そんな流星の服をギュッと掴んで
「さ、再現も…後で…//((ボソッ」
恥ずかしくて小さい声になっちゃったけど
青「わかった。全部まとめてな?」
ちゃんと流星には届いたみたい
もう一度優しく頭を撫でてくれて
少しだけ乱れた俺の服を整えてくれる
「もうすぐ出来るから座っててええよ」
青「ありがとう」
座っててええ言うてんのに、箸とかの用意してくれるし
テーブルの用意ができたら、横で立ちながら喋ってるし
また今日も好きが増してるなぁ…
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作者名:まかろん | 作成日時:2023年10月1日 16時