主演ドラマに嫉妬青×桃 (ページ22)

今日:8 hit、昨日:73 hit、合計:39,535 hit

3 ページ22

桃side

『流星っ…泣』

青『どうした？』

『少しっ…時間ちょうだいっ…泣ちゃんとっ、ちゃんと考えたいっ…泣』

青『おん。ええよ』

きっと、流星は俺の言った意味を違う意味で捉えてたと思う

いや。"きっと"やなくて、"絶対"やな

『流星。話があるんやけど、ちょっとええ？』

青『おん』

『その、この前考えたいって言ったことなんやけど…』

青『答えは出た？』

『おん…』

青『そっか。望が選んだことなら俺はどっちでも受け入れる準備はできてる。望が笑ってくれてることが1番やから』

『えっと…// あの、俺も// お、俺も流星のことが…す、好き、ですっ…//』

青『…え？』

『もう！何回も言わせんな！！////』

色々考えてみたら、常に流星を追ってる自分がおったし

流星の隣に立つのが自分以外とか考えたくなくて

いつの間にか自然と生まれてた流星に対する恋心に気づいた

だから、めちゃくちゃ頑張って伝えたのに…

青『え？ちょっと待って。辞める辞めへんの話ちゃうん？』

『…は？』

青『え？』

『いや、だから考えるって…』

青『おん。この道のことやろ？』

『はあ！？』

まさかの捉え方の違い…

あんなに勇気出して告白したのに、流星の天然を目の前にして撃沈

…ではないか。だって、結局は流星の方から

青『さっき言ってたんってガチ？』

『は？』

青『ガチで受け取ってええんよな？冗談とかやなくて』

『当たり前やろ。言わせんな』

青『ふはっ笑そっか。ガチか笑』

『なにニヤケてんねん』

青『当たり前やろ。好きな人と付き合えるんやから』

『っ……//』

青『俺の彼女になってください。お願いします』

『そ、そんな頭下げんでもええやん！//』

青『ふっ笑返事ちゃうやん笑』

『なっ…！わかってるくせに！////』