検索窓
今日:28 hit、昨日:17 hit、合計:39,482 hit

7 ページ18

青side


「そうや。SNS見せてや」

桃「は!?」

「こうやってやるんやし別にええやん?」

桃「あかん!!」

「なんでやねん笑 ほぼ口にするなら変わらんやん笑」

桃「こんなん極一部やもん…((ボソッ」

「なに?」

桃「と、とにかく見せへん!!これは俺の秘密!!!」


大事にスマホを手にする望に、これはほんまに見せてくれへん奴やと察する


嫉妬が書かれたSNS見たかってんけどなー笑


俺に嫉妬を全部見せるなんて望はせぇへんか。


桃「…てか」

「ん?」

桃「聞いてへんかった」

「なにを?」

桃「き、キスシーン…ヒロインやない人が先とか、聞いてへんかった」

「あー。そういえば、そうやな」


もしかして…


いや、もしかしなくても嫉妬やんな?


そう思って望の顔を覗き込んだら


"ちゅっ"


「…え」


望の顔が近づいてきて唇を奪われた


間違いなく俺の頬は緩んでたやろうし


"揶揄ってるやろ!顔に出てる!!"って、絶対に怒られるやつやと思ってたのに


桃「う、上書き!!////」

「あ…」


一言だけ言い放って、寝室へと消えてもうた


俺、まだ放心状態なんやけど…?


「ふっ笑 まぁ、ええか。可愛かったし笑」


ちゃんと、俺がキスされてた場所くらいの位置にキスしてきたことに気づいて口元がニヤける


このまま望のもとに行ったら怒られるやろうからちょっと気持ちを落ち着けて寝室へ


「もう寝てるやん笑」

桃「んぅ…すぅ…」

「おやすみ」


"ちゅっ"


既に望は夢の中やったけど、お返しに俺からも口付けを。


この先、もっと嫉妬する望が見れるかと思うと、俺は毎日幸せな夢が見れそうやな

お知らせ!桃さん嫉妬ポスト…??→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
276人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まかろん | 作成日時:2023年10月1日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。