[おそ松さん][カゲプロ]メカクシ団No.10は笑い方を忘れた少女です

6.基本無表情 ページ8

私はカゲロウデイズに来た

そこで見た光景に驚いた

なんと女の子を6人の大人と男の子で助けようとしていたから

無意味なのに…カゲロウデイズに選ばれたらその子は死ぬしかないんだよ…

さっさっと無事な子を拾って帰ろ

私はその子達の前に移動した

ヒビヤ「だ、誰！」

「一緒にきてください」

トド松「どうして？」

「私と一緒に来ればこの世界を抜け出すことができます。一緒にきてください」

カラ松「でもヒヨリちゃんが」

「どうせあの子は死ぬ運命です。助かりません」

おそ松「あ？なんでそんなことわかんだよ！やってみないとわかんねぇだろ！」

「何回も繰り返してわかったでしょう？無駄だと」

ヒビヤ「僕は…僕はヒヨリを助けるまで帰らない！」

そういって呼びかけをはじめる男の子

遂に女の子の上から鉄柱が落ちてきた

ヒビヤ「ヒヨリ止まって！」

十四松「危ないよ！ヒヨリちゃん！」

トド松「いっちゃダメだよ！」

あぁ…もう仕方ない…

「どいて！」

私は能力を発動させ、女の子を突き飛ばした

ヒヨリ「へ？」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞｼｬﾝ

一松「…あの女の人は？」

チョロ松「まさか…！」

「なに勘違いしてるの？」

全員「！？」

カラ松「大丈夫なのか？」

「えぇ、大丈夫よ」

ヒビヤ「お姉さん、ヒヨリを助けてくれてありがとう」

「別に礼を言われるほどのことじゃない、とりあえず抜け出すから私のどこかに触れて」

全員「え？」

トド松「触れてどうするの？」

「どこでもいいから、はやく…変なとこ触ったら置いていくから」

全員が触れたのを確認して私は能力をつかった

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