今日:14 hit、昨日:74 hit、合計:656,324 hit
小｜中｜大
36 ページ36
〜A〜
翔……がいない
出来ればみんないるときに話したかったんだけど
｢あのね、聞いてほしいことがあるんだけど」
智｢どうしたの？改まって」
4人の視線が一気に集まった
どうしよ、緊張してきた…
｢あのね……」
〜和也〜
食事中、いきなりAが箸を置いた
と思えば、聞いてほしいことがあると
え！何！？
もしかしてこの家出ていくとか！？
不安で胸がいっぱいになった
Aがいない
いやだ……
Aがいなくなるなんて
｢あのね……バイト、しようと思うの」
雅紀｢バイト？って、あのバイト？｣
｢？？多分あのバイト」
天然同士の会話は終わりが見えなさそうだから
和也｢で、どうしたんですか突然」
割って入ることにした
｢別に……」
理由を聞いてもすぐさま目線を逸らした
智｢A？理由教えて？」
｢理由はないもん」
もんって…
可愛い！可愛いけども！！
｢別に難しいことするんじゃないよ。ひたすら皿洗いだけだ」
和也｢内容じゃなくて理由教えてほしいんだけど」
内容も大事だけども！
理由になると何故かだんまり
Aはそのままテレビの前に移動した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 354人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆ
| 作成日時：2015年11月7日 22時
