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アテンション4 ページ4
もう散々だ。いやになっちゃう。
歓声が溢れてる中あたしは剥がしてきたポスターを握りしめて、呟いた。
「是こんなに良いですか…?つまんないよ?訳解らないでしょ」
消えたいな…本当に消えたいよ!
言葉が出ずに涙が溢れた。ポロポロ、ポロポロって
「涙出てきた…止まってよ…」
泣き声を出すとバレちゃうから静かに泣いてた。そしたら、
「君が、美原愛海だね」
フード付きのパーカーの下に、ジャージを着てる女の人…かな。その人が話しかけてきた
あたしは気付かなかったけど、目が赤くなってた。
「怪しい者じゃないよ。一緒に来てくれるかい?」
ゆっくりとした話し方で、あたしに語りかける。優しそうだな…ついてってみよ。
「はい。」
こっちだよ。と言われて、あたしはついてった。
普通の家にきたよ。…何か、賑やかじゃない?
「帰ったよ。」
「あ、ダルル!お帰りなさーい!」
黒のTシャツにフードがついてて、そのフードを被ってる小さい女の子が、女の人を呼んだ。華麗に女の人は無視し、あたしの方へ向いた。
「美原愛海。少し話がある」
「へ?」
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作者名:疾風みすと | 作成日時:2013年5月13日 23時