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夏休み。
おそ松と、最近会ってないな。
最後に会ったのって、中学卒業式のあと?
今、高2だし、2年は時間あいてるし
初恋の相手だし。
今でも好きだけど…。
おそ松は私のことどう思ってるんだろう…
なんて考えて、ゲームしてた。
ゲームしてたらお母さんに買い物頼まれた。
めんどくさい。
A「はぁー……」
暑いし、やっぱ「いいよ」って言わなきゃよかった……
おそ松「…A?」
名前を呼ばれて、振り向く。
A『え… あ、おそ松…………くん!!!』
結構、久しぶりだったから
おそ松って前みたいに呼んでいいのかわからなかったから
勢いで君ってつけた
おそ松「久しぶり〜 身長のびた?前は、このくらいだったのに。」
腰くらいの高さに手を合わせて笑う。
前と変わらない笑顔に、きゅんとした
A『盛り過ぎじゃない?! おそ松の、肩ぐらいまではあったよ』
おそ松「そだっけ?」
A『そだよ〜 あ、来週おそ松の家に行く予定なんだよ〜』
なんとなく話題に出してみた。
おそ松「あー… 確かに言ってたかも(笑)」
適当だなぁ…
そこも前と変わらないけど。
そんなとこも好きだけど!!
好きっていったら、どう思うかな。
A『お、おそ松はさ!彼女いないの?』
おそ松「いない」
A『そっか! 彼女、欲しいって、思う?』
おそ松「欲しいな〜」
いないんだ。
てか、欲しいんだ。
できれば、なりたいな。
おそ松「じゃ、俺ここで! 来週楽しみにしてるな〜」
A『う、うん!』
"楽しみにしてるな"
めっちゃ嬉しい…!
この言葉、一生忘れない!
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作者名:胡桃@色松推し | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/clt/
作成日時:2021年6月14日 15時