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45輪目 ページ48
「どう?赤司くんの言ってたスタイルは見つかりそう?」
教室で、いつものように雑談する。内容は昨日のことだ。
「まだです。パスやアシストが必要なのかなとは思っているのですが、"新しい"となるとどうしたらいいのか…。けど、何か掴めそうではあるんです。」
そう話す彼の表情は明るい。どうやら、迷いは晴れたようだ。
しかし、協力したいとは言っても、私にはそのスタイルが全く思いつかなかった。
「そっか。ごめんね、力になれなくて。けど、黒子くんのその"新しい"スタイル、楽しみにしてるね!」
「はい、待っていてください。必ず完成させてコートに立ってみせます。」
彼はそう言って微笑んだ。
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作者名:みぃ太郎 | 作成日時:2023年6月22日 13時