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21話 5日目 ページ21

Aside

若「よし!今日から下山するぞ!」

そう元気な声で言う若武。

目の下にクマがあることを見ると、疲れが一周してハイテンションになっているのだろう。

貴「そーだね。なんだかんだ水も補給したし、食料も意外に多いし。

下山するなら、今がチャンスだね」

私がそう言うと、皆は顔を縦に振り、肯定を示す。

翼「このままここにいても、若武が食料を寝ぼけて食べつくすだけだしね。」

若「おい美門。」

シャーっ!と威嚇する若武をあはは、とたしなめる翼。

もう、自分であおったんでしょ・・・

砂「立花、きつくなったら言えよ?俺がおぶってやる」

彩「えぇ!?さすがに、それ、は・・・・」

真っ赤っかになる彩の横で苦笑する小塚

黒「じゃあ、Aは俺がおぶっていこうかな」

甘やかな視線を向けられて思わず頬がさっと染まる。

ごめん彩、結構これ恥ずかしいわ・・・

貴「えーと・・・悪いしいいよ、黒木」

黒「俺じゃ頼りない?」

小首をかしげると、漆黒の髪が顔にかかり艶やかさが増す。

その様子は私なんかよりよっぽど女子らしい。

貴「そういうわけ、じゃないけど・・・」

流石に了承はしないものの、どうやってこの場を切り抜ければいいのかわからずにいると・・・

上「砂原も黒木もからかうはやめろ。いくら女子でも

二人はそんなに早くギブアップしねえよ。」

上杉が助け舟を出してくれた

それおきいて黒木と翼、砂原はクスッと笑うと、はいはいというように首をすくめた。

若「おいお前ら。喋ってねぇでさっさと行くぞ!」





下山、開始。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
折り返し地点やっときたぁ

これからもよろしくお願いします!

スズラン

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上彩 - スズランさん» 全然大丈夫です! (2017年5月11日 4時) (レス) id: 76a022fff5 (このIDを非表示/違反報告)
スズラン(プロフ) - 上彩さん» はい!よろしくお願いいたします!(返信が遅くなってしまい申し訳ありませんでした  汗) (2017年5月10日 23時) (レス) id: be22ef58f9 (このIDを非表示/違反報告)
上彩 - スズランさん、スミレから上彩に変えました!今後も、よろしくお願いします! (2017年4月26日 20時) (レス) id: 76a022fff5 (このIDを非表示/違反報告)
スズラン(プロフ) - ココさん» はじめまして!面白いと言ってくださり,有難うございます。現在はちょっと筆が乗らなくて更新停止となっていますが、再開したそのときはどうかよろしくお願いします (2017年4月2日 1時) (レス) id: be22ef58f9 (このIDを非表示/違反報告)
ココ - 初めまして!この小説、とても面白い!更新停止なのであればとても残念ですが、更新できるのであれば、お願いします! (2017年4月1日 22時) (レス) id: 3f3c93099f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スズラン | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年3月16日 22時

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