ジョジョ短編集1〜4部

愛と出会えるメイク致します（仗助） ページ1

初めてエステをした…シンデレラというとこで…
本当に愛と出会えるのだろうか？

不良「なぁなぁお嬢ちゃん
俺と茶しなぁい？」

まさかこいつか…？ナンパは嫌いだからパスしよ…

「いえ、結構です」

不良「んなこと言わずにさぁ！」

「離して！」

痛い…怖い…！
何が愛と出会えるメイクだ！不良に出会えるメイクじゃないか！

？「おい、嫌がってるじゃないかよ」

また不良かよー！
ん？今の台詞だと助けようとしてる…？

不良「じょ、仗助さんじゃーないっすか！し、失礼しました！」

一目散に逃げていった…
まさかこの人が！？

仗助「大丈夫か？怪我してねーか？」

「大丈夫、助けてくれてありがとう！えっと…仗助くんだよね…？
お詫びに何か奢らせてよ」

仗助「いや、いいっすよ、そんなの…」

「こっちの気が晴れないし…！ね？」

仗助「…
じゃあ、お言葉に甘えて…
そういえば、名前」

「あ、私A
とにかく喫茶店に行こう」

〜喫茶店〜

「何頼むの？何でもいいよ」

仗助「んじゃあ、カプチーノ」

「私も」

手元にカプチーノ…
があるのはいいが話題がぁぁ…

「……仗助くんって強いんだね
不良がさん付けしてまで…」

仗助「あぁ…あいつ前、康一をいじめてたらしいからな…
一度懲らしめてみた」

「康一って広瀬康一くん？友達なんだ！共通点無さそうなのに」

仗助「いやまぁ…ちょっとした共通点があってな…」

何それ…

「何それ、めっちゃ気になるじゃん！」

仗助「でも、言わねーぜ」

「えー！ケチ！」

仗助「ケチ言うな！
俺はケチじゃねーよ」

ケチだよ！

仗助「ごちそうさま
カプチーノありがとよ」

ガタッと仗助くんが立った時、カップが揺れたので止めようとしたとき、仗助くんと私の手が重なった

「！」

仗助「……！
あ…いや…ごめん…！」

「あ、仗助くん！」

仗助くんが走っていってしまった

その時、30分経っていることに気付いた

「30分か…
また明日行こうっと…
仗助くん、また明日ね」

どうしてまだキスしてくれないの！（億泰）→

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