焔と水鞠の狭間で揺れる

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「俺は貴方の弟子である前に、貴方を愛する1人の男でもあるんです。」
「俺じゃだめですか？年下は愛せない？頼りないですか？」
「大好きなんです、貴方が。強くて自分に厳しくて、それでいて隊員には平等に優しくて。」
「お慕いしています、(名前)さん。」
「義勇さんのことも大好きだけれど、これだけは譲れません。」

「俺はお前が好きなんだ。頼む、側にいてくれないか。」
「誰も愛さないで生きていくと決めていた。失うと悲しいから。
俺が死んだときに悲しませたくないから。
でも、それでも、(名前)のことが欲しいんだ＿＿＿。」
「炭治郎には渡せない。」

＿＿＿＿これは、2人の鬼殺隊の男性に愛された、1人の女性の物語。執筆状態：連載中