○Passing ページ37
〜太陽side〜
恋人が出来た
それもめっちゃ可愛い女の子
一目惚れってあるんやって思った
拓弥と稜雅にはほんまに感謝せなな
ツアーが近づく今、
レッスン室で一通り振りを合わせたりすることが多くなり
ボーカルも朝からレッスン室へ向かう
眠い目を擦り、背伸びをしてからドアノブに手をかけると
海「俺は拓弥の味方だよ？
なんでも相談乗る」
と海の真剣そうな声が聞こえて思わず手を止めてしまった
相談？
拓弥なんか悩んでるんやろうか
拓弥「あのさ…俺好きなやつが出来た
でも好きになっちゃ駄目なやつ笑
人の女。」
え。
拓弥に好きな人？
そんなん応援してあげたい
叶えてあげたい
やけど…彼氏のいる子好きになってもうてんな…
拓弥は奪うつもりは無いと言った
そんな拓弥を二人は抱きしめた
そろそろ入ろかな…と思った瞬間
稜雅の発した言葉に耳を疑った
稜雅「…てか拓弥、Aちゃんのこと
二人が付き合う前から多分好きだったんじゃない？
…俺でも分かるくらいに、拓弥…Aちゃんのこと見てたよ。」
えっ
拓弥「はぁ？…なんであいつだって分か…」
海「拓弥分かりやすいからね
俺さ、正直焼肉屋でAと拓弥が言い合ってると気二人が付き合ってんのかと思ったよ」
頭が真っ白になった
拓弥が…Aちゃんを？
そんな俺に畳み掛けるように稜雅が言葉を続けた
稜雅「………拓弥
Aちゃんに太陽の告白にオッケーする様に押し付けたこと…後悔してる？」
押し付け…え、今なんて
海「え？！Aちゃんって太陽のこと好きじゃないの？」
何…嫌だ
拓弥「…太陽がちょっと勘違いしちゃってさ…
俺は太陽に…傷ついて欲しくなくて
…確かにあいつを脅した」
海「はぁ？！マジかよ？？」
もうやめてくれ
聞きたくない
拓弥「……こんな風に好きになるなんて思ってなかった
だから…正直後悔はしてる」
もういい…
充分聞いた
俺は扉を開けずに走り出した
拓弥「…でもあいつは太陽をちゃんと好きになると思う」
そんな声など俺には届かなかった
太陽「…はぁっ、はぁ…嘘や…」
そして俺は電話をかけ
太陽「…あ、Aちゃん
明日空いてる？…仕事終わり迎えに行く…わ」
拓弥の気持ちを知ったら
君は誰選ぶんや
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ぽんちゃん(プロフ) - タムラさん» 嬉しいです！めちゃくちゃ嬉しいです（ ; ; ）これからも御付き合いお願い致します！！！泣 (2018年3月20日 11時) (
レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
タムラ(プロフ) - 作品にコメントさせていただくのは初めてなのですが、すごく好きな作品なので思い切ってコメントさせていただきました。続き楽しみにしてます。 (2018年3月20日 8時) (レス) id: de00bc7356 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 雛稀さん» わぁぁ！ご心配お掛け致しました！なかなかに凹んでました笑笑 お気遣いありがとうございます！うれしいです（ ; ; ） (2018年2月2日 10時) (レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - こっこさん» ありがとうございます！ これからもお付き合いいただけると嬉しいです(^｡^) (2018年2月2日 10時) (レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
雛稀(プロフ) - ぽんさん大丈夫ですか？コーイチ脱退の件があるので心配です。 (2018年1月19日 23時) (レス) id: 54120917a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん | 作成日時：2017年9月17日 23時
