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ジェイド「スウッ……Aくん、お気遣いありがとうございます。ですが、手が痛くありませんか?」

A「ジェイくんが火傷しないなら、これくらい大丈夫!」

ジェイド「ん"ん"………Aくんそれわざとですか?」

A「…??なにが?」

ジェイド「ですよねぇ…」




まさかこんな幼い少年が策士なわけがなく、そうであっても信じることはきっとない。アズールならまだしも、ウツボの人魚であるジェイドは皮膚が強いためそこまで気にしなくてもいいのだが、ジェイドは彼の気が済むようにしてあげることにした。





A「もう大丈夫かな…?」

ジェイド「えぇ、大丈夫ですよ。どうぞ気がすむまで。」





ジェイドがその長い尾鰭を上にあげと、Aはキラキラとした眼差しを向ける。恐る恐るジェイドの尾鰭に触れると、ジェイドは"いかがです?"と尋ねた。





A「すごい…!あおくてきれい!」

ジェイド「ふふ、それは良かったです。」





Aは尾鰭を触ったあとジェイドの背鰭や長い爪などに優しく触れていく。





ジェイド「おやおや、赤くなってしまっていますね。」





小さな手は氷水につけていたせいで少し赤くなり、子供特有の暖かさもなくなっていた。妖精といえどまだ子供。大人でも痛いのだから、あんな冷たい冷水に手をつけていたらヒリヒリと痛むだろう。やはりあの時止めるべきだっただろうか。





ジェイド「今日はこの辺にして、暖かい飲み物でも飲みましょうか。お風邪を召されたら大変ですからね。」

A「うん!」





ジェイドは変身薬を飲み、服に着替え風魔法で髪を乾かしたあとAを抱えて階段を下りる。





ジェイド「やはり冷たくなってますね。ココアでよろしいですか?」

A「うん!」

フロイド「なになにぃ?稚魚ちゃん手ぇ真っ赤じゃん。もしかして、あの貰いに来た氷水に手つけたの?」

A「そうだよ!」

ジェイド「僕の身体に触ってみませんか?と提案したら、僕が火傷しないようにと気を使ってくれたようです。」

アズール「そんなウツボに気なんて使わなくてもいいんですよ。今暖かい飲み物を入れますね。」

ジェイド「アズールってば、酷いですねぇ。しくしく…」





ジェイドはカウンターの席に座り、Aを膝に座らせると、その小さな手をあたためるように両手で包んで摩る。

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フロイドの嫁(プロフ) - ・6 ページ6のジェイド「えー、俺泳ぎてぇ〜」の所ジェイドではなくフロイドではないでしょうか? (12月17日 11時) (レス) id: 84675eb1ef (このIDを非表示/違反報告)
花蛸花(プロフ) - ?mi?さん» 至って健康です!!安心してください!(?) (12月1日 11時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
?mi?(プロフ) - 更新されるのが楽しみすぎて夜しか寝れませんっ!! (12月1日 4時) (レス) id: 9bb4cee45f (このIDを非表示/違反報告)
花蛸花(プロフ) - 赤狐さん» おはようございます……こちらショタへの入口となっております(?)(語彙力) (11月30日 22時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
赤狐 - ヤバい。     ショタに目覚めそう、、、、、、、、 (11月30日 20時) (レス) id: b89caa16cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花蛸花 | 作成日時:2020年11月24日 17時

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