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あれから2年。Aはあの後もジェイドと全く目を合わせなかった。思春期の子供というのはそういうものだろう。

そして、最近ユウに子供が生まれたらしい。女の子の双子。残念ながら世継ぎとなる男の子は生まれなかったが、マレウスは大層喜んだそうで、また皆を集めた。






ヴィル「この子にはツノがあるのね。」

ルーク「こちらの子はトリックスターに似たのだね。ツノはなくとも、茶色い髪の毛がとても美しい!」

オルト「わぁ、赤ちゃんって初めて見た!」

イデア「うわ、ちっさ……これ、ほんとに大きくなるの?」

ユウ「なりますよ笑。」

リドル「……ん?そういえば、Aの姿がないね。彼ならすぐ君の元へ飛んできそうだけど。」

ユウ「Aくんは……その………」

マレウス「………今、少し遠い街に出向いている。」

カリム「遠い街?」

リリア「少々野暮用での。」

マレウス「………着いてこい。」





他に何も話さないマレウスに一同首を傾げるが"また後で"とユウに手を振りその場をあとにする。マレウスに案内されたのは一番静かな部屋だった。マレウスが小さくノックをすると中からまだ幼げな青年の声が聞こえる。





マレウス「入るぞ。」

「マレウス様……と、そちらの方たちは確か………」

マレウス「あぁ。僕とユウの学生時代の友人たちだ。」





立ち上がった青年の隣には少女がおり、その傍のベットには男性が横たわっていた。





「マレウス様…申し訳ありません……このような姿で……王妃様の護衛もせず……」

マレウス「気にするな。」

リリア「…やつはAの友人のアルベール・フォーレ。隣はその妹のエマ。こっちは騎士団長でこやつらの父親のアダンじゃ。」

マレウス「アダン騎士団長は病に伏してしまってな。しかしこの病はとても治療が難しく、その薬草を探すのもとても困難なものなんだ。」

ジェイド「じゃあ、彼は今それを探しに……」

リリア「ユウの出産までには戻ると言っておったんじゃが…どうやら難航しておるようじゃ。」

アルベール「……あの、俺やっぱり追いかけます!」

リリア「それで入れ違いになったらどうする。……Aの気遣いを無駄にはするな。」





どうやら、Aはもしもの場合を想定して2人を残し自分が薬草を取りに行ったようだ。騎士団長の事を尊敬している、と言っていたAはなにか役に立ちたかったらしい。

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フロイドの嫁(プロフ) - ・6 ページ6のジェイド「えー、俺泳ぎてぇ〜」の所ジェイドではなくフロイドではないでしょうか? (12月17日 11時) (レス) id: 84675eb1ef (このIDを非表示/違反報告)
花蛸花(プロフ) - ?mi?さん» 至って健康です!!安心してください!(?) (12月1日 11時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
?mi?(プロフ) - 更新されるのが楽しみすぎて夜しか寝れませんっ!! (12月1日 4時) (レス) id: 9bb4cee45f (このIDを非表示/違反報告)
花蛸花(プロフ) - 赤狐さん» おはようございます……こちらショタへの入口となっております(?)(語彙力) (11月30日 22時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
赤狐 - ヤバい。     ショタに目覚めそう、、、、、、、、 (11月30日 20時) (レス) id: b89caa16cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花蛸花 | 作成日時:2020年11月24日 17時

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