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｢A。｣
｢はい、なんです？｣
｢俺はもう時期4年生になる。｣
レオナは真面目に授業を受け、今度こそ進級することが出来た。そのため、何を当たり前のことを言っているのか、と思いながらAは頷いた。
｢って事は、学園を離れる。そしたら新しい寮長を決めなきゃなんねぇよな。｣
｢えぇ、そうですね。｣
｢お前がやれ。｣
｢………はい？｣
なにを言い出すのかと思えばそんなこと。開いた口が塞がらないとはこの事だ。
｢私、女なんですけど？｣
｢当たり前だろ。｣
｢もっといるでしょう。ラギーさんとかジャックさんとか。｣
｢ラギーは寮長なんてタマじゃねぇだろ。ジャックはまだ青い。だから、女のくせに度胸のあるお前に言ってんだろ。｣
｢……他にいるでしょう。｣
｢バカいえ。お前にするってもう申告書も書いてんだよ。｣
｢まさかの事後報告ですか？｣
普通こういうのは事前に知らせるものだろうに、とAはため息をついた。実際、レオナも事前に報告する予定だったが、彼女はきっと断るだろうと踏んで先に申告書を出したのだ。
｢やるだろ？｣
｢………はぁ………分かりました。それじゃあ、副寮長をジャックくんにしてください。次の寮長は彼に継がせます。｣
｢お前から伝えろよ。｣
｢………ホント無責任な。｣
"それだけだ。"とほんとにそれだけの用のために呼び出されたAは、ため息をついてジャックに副寮長の話をしに行く。
｢え、自分がっすか？｣
｢そうです。私が4年生になったら次はあなたを寮長に指名するつもりですから、今のうちから色々知っておいた方がいいでしょう？｣
｢いや、まぁ、確かにそうかもしれねぇけど……｣
｢あなたほど勢いと根性がある人はなかなかいませんから。それとも、自信が無いんですか？｣
｢んなわけねぇだろ！……いいぜ、やってやる。｣
｢その返事を待ってました。でも、もしあなた以上の働きをしてくれそうな1年生が入学してきたら即刻あなたを副寮長の座から下ろします。そんなことがないようにお願いしますね。副寮長になったからと言って、手を抜くことは許しません。｣
｢うっす！｣
まぁ、彼なら大丈夫だろう。とAは少し安心はしていた。レオナよりは扱いやすいだろう。
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乃亜(プロフ) - …フロイドいい奴！おじたん、夢主泣かせたら処す← (2020年11月5日 9時) (
レス) id: 04cc2a38ce (このIDを非表示/違反報告)
フェルス(プロフ) - めっちゃ好き過ぎます!!おじたんもフロイドのキャラが良い……ちょっと気になったのがプロフィールのとこに特技：料理ってあったんですがわざとでしょうか？わざとそうしているのならごめんなさい！結構前から、見させて頂いてまして言葉選びがマジで好きです。 (2020年10月30日 2時) (レス) id: e8ab3f41d1 (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - 無自覚、殺人な親父殿(ボソッ) (2020年10月26日 9時) (レス) id: 04cc2a38ce (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん！ - レオナおじたん大変だね...！夢主ちゃんが楽しそうでなにより！イデアちとのゲーム楽しそう！チェスが強いなんて凄いな〜！教えてくんないかな...夢主ちゃん！！ (2020年10月25日 13時) (レス) id: a175662a1a (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - ちょっと、毒舌になった夢主…いいね← (2020年10月25日 8時) (レス) id: 04cc2a38ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蛸花
| 作成日時：2020年10月16日 18時
