Dependence*24 ページ24
「僕に何隠してるのさ」
まふが私に寄って来る
「私は何も隠してない。」
近づいてきたまふから離れ、靴を取る
「そらるさんと居た？」
地面に靴を置いて履こうとした瞬間
ぽつりと呟かれた言葉。
「そんなわけ…」
ビクッとなってしまわないように
否定するので精一杯になりそうだった。
「もし僕が、Aからそらるさんの匂いがするって言ったらどうする？？」
なのに、まふは悪魔だ。
「へっ…」
「そらるさんと居たんじゃないの〜？」
そんなわけないのに。
まふはそらる先輩の匂いが分かるとかいうから
少し、やばいと思ってしまった。
「一緒になんていないよ！！廊下で会ってない！！」
「むふふ、やっぱりA会ったんでしょう？」
私が言った瞬間、ニヤッとして
まふは
"僕は何処で会ったか聞いてないよ？"
なんて言う
「ん…」
たぶん、まふにはそらる先輩と会ったことバレてる
「会ってたのか〜」
念を押すように言った言葉に
悪いことした気分になる。
*
「まふ、俺の匂いなんて知らないじゃん」
会った。少し会っただけと言おうと時
まふの肩を掴んだそらる先輩が目の前に居た
「あーそらるさん」
ぷくっと頬を膨らませてそらる先輩の方へ振り向くまふ
「Aちゃん困ってるよ」
にへらっと笑った先輩が私を見る
さっき一緒だったんじゃないんですか？？ってまふが言うと
俺は、保健室に行ってたと言う先輩。
まふは怪しい〜なんて言いながらも
靴箱に手を伸ばした。
「Aちゃんまたね。」
昇降口を出る時にそらる先輩が私の頭をポンポンとして
手を振ってきた。
あんまり優しい顔で微笑んでくるから
「ま、また。」
彼の顔を見ることがなんだかできなかった
*
「…」
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Rmd(プロフ) - ゆず☆(サブ)さん» 全部読んでくださりとても嬉しいです！！まだまだ未熟者ですが、これからも面白いと思っていただけるように書いていきますので、よろしくお願い致します！ (2019年2月19日 0時) (
レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず☆(サブ)(プロフ) - これであなたの作品全部読み終わった！！面白かったです！！ (2019年2月18日 22時) (レス) id: 7b6e4089f1 (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - ねこまふさん» ねこまふさん、お久しぶりです(^^)これからも沢山、ねこまふパワーで頑張っていきます！！いつもコメントをありがとうございました！！ (2019年1月4日 20時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
ねこまふ - すいません、ぜんぜん見えなかったです！今読んで正直終わって欲しくない！これからも見させてもらいます！頑張ってください！応援します！ねこまふパワーでね！ (2019年1月4日 20時) (レス) id: 5eb9c76dde (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - めいさん» あけおめです！！楽しく見ていただけてとても嬉しいです！面白かったと言っていただけて書いててよかったなと思いました(^^)これからも頑張ります！！ (2019年1月3日 0時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rmd | 作成日時：2018年12月19日 21時
