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♯26 ページ26

王様ゲーム2回戦

「「王様だーれだ!」」


亮「あ、俺だ」

「亮ちゃん絶対仕組んだでしょ!」

亮「仕組んでない仕組んでない」

「嘘つき」

亮「決めつけるなよ。…5と28がメイド服」

…私は……


「ごぉ!?」

亮「着替えてきて。桃乃、春市」

春「えっ!?」

亮「お前、28でしょ」

春「うぅ…」

「亮ちゃん絶対仕組んでる!!!」


















「…こんなの着たくない」


用意されていた服は、ミニスカフリフリでエプロンもついてる。

ご丁寧なことに、背中でクロスされて大きいリボンまで付いている。


春「桃乃は女子だからいいじゃん。僕男なのにこんなの着れだなんて…兄貴酷い」

「春ちゃんドMだからね、いぢめたくなるのは分かる。」

春「分からないでよ…」

「つか、まずなんでこんなの用意してあるの!?」

春「僕もそう思うよ。」

「はぁ…着替えるよ、春ちゃん」

春「…それしかないよね。兄貴を長い時間待たせたら、命が危ない」

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作者名:みょん丸 | 作成日時:2017年9月18日 23時

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