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5話 ページ5
気付くと私は日輪が美しく輝く中で綺麗な御花畑に横たわっていた
「気が付いたか」
『な、んで…』
何で本物の毛利元就いるの？
元就はｼﾞｯと私を見ている
「最初に言う事がある
貴様は我の子孫
黒崎ではなく毛利ぞ」
黒崎ではなく毛利
というか元就の子孫！？
そんなの聞いてない！！
「我は貴様を黒い手から救った
感謝するが良い」
………本家の毛利元就だ
改めてそう感じた
『なにゆえ…我の元に…』
「…無理に我と同じ口調は止めよ
我は別世界の毛利元就
此処に来たのは貴様…Aに申す事があるからぞ」
そう言う元就の顔は少し悲しそうだった
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作者名：月読巫女 | 作成日時：2016年10月14日 13時
