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2話 ページ2

「長曾我部様が門の前に…」


『……今から行く

下がれ』


「は!」




家臣は下がる


あの鬼は書状も出さずに…!


私は輪刀を持ち門へと向かうとあの馬鹿が此方に手を振って駆け寄って来るのが見えた


私は元親に輪刀を降り下ろす


ガギンッ




「ひでぇじゃねぇか」


『文も寄越さずに来るのが悪い』


「すまねぇ」




そして私は輪刀を退いた




「お前も嫌な予感しねぇか…?」




元親は表情を引きつらせる


お前も感じていたのか…


日輪も出てないし…嫌な予感するけど……




『我もぞ…』




私は空を見上げた

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作者名:月読巫女 | 作成日時:2016年10月14日 13時

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