【色々な物語。】春猫の愛の展覧会。

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桑名｢…そうか。
なら君はもう振り返るな。｣
『…え？』

桑名｢澤くんのことは本当に申し訳ないと思ってる。
君の大切な人を俺が殺してしまったのも同然だ。


…君は俺が会ってきた中で一番強い女だ。
…死にたくなる時だってあっただろう。

…だから君はもう、救われていいんだ。
……こっち側には来るな。｣





…






そして物語は終幕へ。






____カツッ




八神｢…夢女ちゃん…！？｣
杉浦｢どうしてここに…｣

『…。』



桑名｢…どうして来たんだ。
もう関わるなと言っただろ！｣
『…ええ。確かにそうです。


ありがとうございます、桑名さん。
あなたのおかげで私の夢はなんだったのか、改めて確認できました。』
桑名｢夢…？｣



『…この世界の中で私はちっぽけな存在です。
……でも私の大切な人達からは私は大きな存在だと、胸を張れる存在だと言ってくれています。

…この世界の生きる道は荒くて、狭くて、暗くて…
進みたくない道の方が多いです。



…私は、これから産まれてくる子たちやこの後の時代の子……いえ、大切な人達が平和に歩ける道を作りたい。
それが私の夢です。』




楠本｢…貴女は、確か……｣
『楠本さん、お久しぶりです。
澤陽子さんとご一緒によく息子さんのお見舞いに行かさせていただいていました。』

楠本｢…ああ、やっぱり。
……貴女なら安心出来るわ。｣
海藤｢…？
どういう意味だ___｣




『……桑名さん、いえ、喜多方さん。
……もう、私は大丈夫ですから。

時には振り返るときもありますけど、少しずつ前を進みます。』
喜多方｢…ああ。｣





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『……それでは。




楠本玲子さん。
……そして相馬和樹。





東京県警 警視庁 特命係


として貴方たちを警察署へ連行します。
…ご同行願えますね？』





…




｢夢女さん、よく向き合って貴方のするべきことをしましたね。｣
｢そうですね。

よく頑張ったなぁー！｣

___ワシャワシャッ


『ちょっ、やめてください！

___右京さん、冠城さん！！』




この2人は私の上司。
そして大切な人は三人いる。


『一人は、不死身の龍…龍さんで…
龍さんは元極道で見た目はイカついけど、今は専業主夫になってる。


もう二人は…
あっ、いたいた！





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____一馬！彰！』





__桐生｢ん？｣
__錦山｢あ、夢女〜！｣


『私の大切な人は元極道だけど、優しい人達だよ。』






『ドラマ(ロストジャッジメント)』



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