今日:6 hit、昨日:3 hit、合計:22,354 hit
小｜中｜大
. ページ10
.
うるさい____…
ﾚｲ｢ただあなたに聞くの。
ザックはいいの？｣
_____ﾄﾞｸﾝ…
____ああ。
あんなにうるさかった雑音がほんの、少しだけ___…
____ｶﾗﾝ…
鎌は床へと下ろした。
ｻﾞｯｸ｢…バカか、お前。
いくらお前がつまんねぇ顔の女でもよぉ。
今、殺すのを我慢すんのは難しいんだぜぇ？
…だってよ、我慢ができりゃあ、
俺はこんなことになってねぇんだからよ。｣
___クソみてえな人生だ。
でもたった一つだけ、初めて人を殺したあの日から自分に誓ったんだ。
"ｻﾞｯｸ｢一緒にここから出る手伝いをしてくれよ。
……そしたらお前を殺してやるよ。｣"
嘘だけはつきたくねぇって___…
ｻﾞｯｸ｢ここでらお前を殺したらきっと全部が…嘘になっちまう。
俺だって嘘は嫌いなんだ。｣
俺はレイを引き寄せる。
ｻﾞｯｸ｢この意味わかんだろう？｣
ﾚｲ｢……｣ｺｸﾝ。
ｻﾞｯｸ｢おりこーさん。
……だからよ、頼むわ。
今だけ俺に殺されるな。｣
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春猫(プロフ) - もちもちさん» もちもちさん、コメントありがとうございます！頑張ります！ (2020年11月14日 20時) (
レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - 面白いです！これからも投稿頑張って下さい！ (2020年11月14日 17時) (レス) id: 605db3ee9e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：春猫
| 作成日時：2020年11月11日 7時
