【仮面ライダー電王】街を守るヒーローに愛された際の注意事項。2 (ページ6)

今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:18,952 hit

. ページ6

.

…夢女side.

『あの～野上良太郎くんの部屋ってどこです？』
医者｢あ～、ついでに私も注意するために行きますよ。｣
『注意…？』

ようやく病院について受付に良太郎の部屋を聞くと、注意をしにいくと言った医者がいた。
注意って…？
良太郎に限って暴れ回るとかしてないよね…？
ちょっと入るの躊躇っとこ。

医者｢ここですね。
おいおい、何をやってるんだ！早く戻りなさい。
ほら、患者さんはベッド。｣
C｢良太郎くん、用があったらいつでも呼んでね～
♡？｣
良太郎？｢用がなくても会いたいな？｣
C｢はぁあぁああ～お姉さんも釣られちゃいそ～う！！｣

医者｢ちょ、何言ってんの……？｣

いや、本当に何を言ってるんだあの看護師さんは。
というか、なんで良太郎があんなに囲まれてんの…？

医者｢いいから早く戻りなさい！！！｣
C｢なんだよぉ～！｣

うわ、ゾロゾロと看護師さんが出てくる。
めっちゃ出てくるじゃん…

医者｢なんだよ、この野郎～

すみません！！…なんだよこの野郎ぉ。｣

すると医者さんも出てきた。
ちょっとそのまま扉開けててもらって観察しよ。

尾崎｢いやぁ、やるね～良太郎くん。この前から変だって思ってたけど…なるほどね。
いや、説明はいいよ。男同士、お姉さんには言わないから。
こうなると俺も話しやすいなあ、ほらこの前街で見たことなんだけど…｣

"尾崎｢どこ行く～？｣
女｢お腹空いたあ～｣
尾崎｢お腹空いたの～？｣

良太郎｢……｣

尾崎｢うわっ！！…ご、御協力ありがとうございました！！
いやあ、良太郎くん久しぶりだねえ！｣"

この前っていうのはあれか。
なるほど、あれは付き合ってはないが浮気みたいなものってことか。
それを愛理さんに言われたくないから、良太郎に口止めしようとしてるわけだ。

言われたくないならやらなかったらいいのに。

尾崎｢あれも男同士の秘密ってことで、お姉さんにはね？｣
良太郎？｢なるほど…
そういえばいつも貴方のこと話してますよ。｣
尾崎｢あっ、そう！？俺もそろそろ脈あってもいいかなあって思ってたんだよねえ…！10段階の内7まで言ってない！？｣
良太郎？｢それは帰り道でゆっくり。実はもう帰っていいって言われたけど、持ち合わせがなくて…でも未来のお兄さんに甘えるのも……｣

ま、ままままさか良太郎に新しいイマジンがついたの！？
だって良太郎はあんなこと言わないしｯ！！

尾崎｢ちょっと待っててねぇーー！｣
『ちょ、尾崎さん！？』