【魔入りました!入間くん】甘い香りがする彼女は愛される。VOL.4

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ﾘｰﾄﾞ｢夢女大丈夫か！！？｣
『リ、リードぉおお…』
ｶﾑｲ｢夢女さん、私は心配しましたぞ！｣
『カイムさんまで…』
ｶﾑｲ｢お礼は貴方の胸も…｣
ﾘｰﾄﾞ｢うるせぇクソ鳥！！｣

彼らの前にはカルエゴ先生と入間とサブノックさんが。
私を守るように立ってるのはジャズとリード。
カイムさんはリードの手によって飛ばされちゃった…


…なんて良いクラスメイトと先生に恵まれたんだ、私。



まあ、怖いのが待ってるんだけど…うん。



……




カ｢貴様はどうして抵抗しない！！！｣
イ｢そうだよ、僕心配したんだからね！｣

ほらねー…やっぱりお説教コースだと思ったよ…。
まあ心配してくれてるからなんだろうけど…
ちなみにナンパしてきた彼らはカルエゴ先生の厳粛なる処罰を受けて帰っていったよ。


カ｢聞いてるのか貴様！｣
『はい、聞いてます！』
カ｢どうせ聞いていないだろ……｣




『み、んな…ありがとう…ございます…。』




カ｢…フン。｣ﾎﾟﾝｯ

カルエゴ先生は私の頭に手を乗せる。


イ｢無事で良かったよ…｣
ｻﾌﾞﾉｯｸ｢あいつら張り倒してくるぞ？｣
『いや大丈夫だから！』
ｼﾞｬｽﾞ｢いなくなった瞬間焦ったもんなー。｣
ﾘｰﾄﾞ｢本当無事でよかった。｣
『ありがとう、みんな…』


カ｢……｣


皆は私に優しい言葉をかけてくれる。
暖かいなぁ…


イ｢あ、夢女！アズくんたちに呼び出されてるんだった！｣
『あ、ヤバ！！！皆、本当にありがとう！私、もう行かなきゃ…』
カ｢待て。｣ﾊﾟｼｯ
『いﾞっ！？』
カ｢その前にまず医務室だろう。｣
『…！』

バレて…たんだ。


ﾘｰﾄﾞ｢！？
赤くなってんじゃん！？｣
イ｢どうして早く言わないの！｣
『え、あ…大丈夫かなって…』
ｼﾞｬｽﾞ｢女の子だから気をつけないといけないでしょ。｣
『ご、ごめん…』
ｻﾌﾞﾉｯｸ｢やっぱり殴りにいってくるか？｣
『だ、大丈夫！！』
カ｢…ほら、行くぞ。｣
『え、あ、はい。』
イ｢あ、僕も行きます！｣



……医務室


なんと保健室の先生は生憎医務室におらずカルエゴ先生に治療を受けている。
入間は医務室の外で待ってると行って外にいる。
なんで中に入って来ないんだろう…？


イ｢(僕も入ろうとしたら思っきりカルエゴ先生に睨まれた…怖いよ…)｣


カ｢…手を回せ。｣
『あ、はい。』

いや先生、手当て上手かよ。
この人ホントになんでもできるな。
湿布をはられ包帯で巻かれる。



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