【魔入りました!入間くん】甘い香りがする彼女は愛される。VOL.4

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ｼﾞｬｽﾞ｢おっと、それはどうかな？｣
ｻﾌﾞﾉｯｸ｢ヌッ、級友！｣
ｼﾞｬｽﾞ｢魔術開発師団(うち)は新魔術をお披露目するよ。石から水を生成するショーだ。｣
イ｢おお〜｣
ﾘｰﾄﾞ｢ゲーム師団(うち)は体験型ゲームができるよ！幻術帽子をアレンジして仮想冒険するの！集中しすぎると帰ってこれないけど。｣
イ｢えっ｣
ｶﾑｲ｢女湯は冒険できますか。｣
ﾘｰﾄﾞ｢できません。｣

ｼﾞｬｽﾞ｢他にも水中サーカスとか魔獣闘技とか、今年はレベル高そうだよ。｣
イ｢へぇ〜｣
ｼﾞｬｽﾞ｢とにかく目立ったもん勝ちだろうね！｣
イ｢！｣ﾋﾟｸｯ
ｻﾌﾞﾉｯｸ｢なんだニヤニヤして。｣
イ｢えっ、いやっ｣ﾍﾟﾙﾙﾙﾙ
イ｢あっ、アズくんたちが待ってるから、いくね…｣
ｻﾌﾞﾉｯｸ｢おお。イルマ！ヌシの披露楽しみにしているぞ！｣
イ｢うん、してて！夢女行くよ！……ってあれ？

夢女は…？｣ｷｮﾛｷｮﾛ
ｻﾌﾞﾉｯｸ｢ヌ？｣




…




｢君、特待生の夢女ちゃんだっけ？｣
｢えー、思ったより可愛いじゃん。｣
『え、あの…』
｢俺らと一緒に回んね？｣
｢おっ、それいいじゃん！ね、いいでしょ？｣

拝啓
入間様。
私は今、4人の悪魔に絡まれています。
これがナンパっていうのね…初めてされたよ。

あぁあああ、どうしよーう…
逃げれないよぉおお…どうやって逃げよう？
アズたちの連絡ももう絶対来てるだろうし…
でもあんまり煽ったら…


｢おおん！？なんだよテメー！！｣
｢うぜーんだよ、死ね！｣
『いやぁあああ！！』


絶対に死ぬ！！！
ど、どどどうしよ…！！？


｢ねー、いいでしょー？｣
｢俺たち奢ってあげるからさー、ね？｣

ね？じゃねーよ。
嫌だよ、貴方たちとなんか祭り回りたくないよ。
分かってよ、それくらい！！(逆ギレ)


｢ほら、行こ。｣ｸﾞｯ
『あっ、やめ…！』

手をとられ、引きずられそうになる。
なんとかして耐えないと…！！



ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ…

ですよねーーー！！
男性と女性の力の差ぐらい分かってますよ！！
こ、これは本格的にヤバ…




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カ｢私の生徒になんか用か？｣
イ｢離してもらってもいいですか！！｣
｢いﾞっ！？カルエゴ先生…ッ｣
｢しかも特待生イルマも…｣
ｻﾌﾞﾉｯｸ｢己の妃に手を出すなど…｣
｢妃ぃ！？｣
『ち、ちがっ！！』
ｼﾞｬｽﾞ｢はい、こっちにおいで夢女ちゃん。｣
『ジャズ…！』




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