第27話 似た者どうし ページ5
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イ｢うーん、先輩どこにいったんだろ…？｣
『さぁね〜。先輩って結構どっかに行くよね…』
イ｢明日のことで話が___…｣
ﾎﾟﾜｯ…ｸｸｸｯ
イ｢あ？｣『ん？』
イ｢(指輪がひっぱって…)｣
『ちょちょちょ、指輪ステイステイ！！』
イ｢(そういえば…)｣
"ｷﾘｦ｢僕の首輪もと同じ石でできとるから"反応"したんやな。｣"
ｽｽｽ…
イ｢おぉぉ？｣『どこ行くのー…壁？』
イ｢えぇええ…｣
入間は壁に触る。
ｶﾞｺﾝｯ…ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ
イ｢『わッ』｣
イ｢とっ扉！？｣
『か、隠し扉…？な、なんで…』
私と入間は扉の前で呆然とする。
勝手に入っちゃっていいのかな…？
イ｢入っていいのかな…｣ｶﾞﾁｬｯ
『開けるんだ。』
私たちは部屋を覗き込む。
するとよく知った後ろ姿があった。
イ｢先輩？｣『あ、ここにいたんですか！』
ｷﾘｦ｢……｣ﾋﾟｸｯ
イ｢何してるんですか？こんな所で…｣
ｷﾘｦ｢なんや君たちかあ。えらいびっくりしたわー、どうやって入ってきたん？｣
イ｢えっと指輪に引っ張られて…｣
ｷﾘｦ｢ああ、前にもあったなあそんなこと。｣
イ｢はいっ、結構離れてても反応するんですね。で、ここって…｣
ｷﾘｦ｢秘密基地や。おいで。｣ｽｯ…
私達は奥へと案内される。
ｷﾘｦ｢ようこそ、魔具研の墓場へ。｣
『はか…ば？』
ｷﾘｦ｢先輩から教えてもろうた場所でな。｣
イ｢えっ、先輩って電話の？｣
ｷﾘｦ｢せや、なんでも当時は学校にバレたらまずいおかしなもんばっかり作ってたらしくて…
隠れてここで作業してたらしいけど…今はガラクタしかないわ。｣
イ｢え？じゃあここで何の準備を？｣
ｷﾘｦ｢…｣ﾋﾟｸｯ
『……』
なんかこの部屋の空気が変わった気がする。
私は何故か恐怖心でいっぱいになってしまった。
なんで…？この部屋にはよく知ってる人しかいないはずなのに…
ｷﾞｭｯ…
イ｢！｣
私は入間の袖を握ってしまった。
ｽｯ…
すると入間は黙って私の手を繋いでくれた。
…優しいなあ、本当。
ｷﾘｦ｢……
知りたい？これを知ったらもう後戻りはできんよ、ええか。
ほな…｣
先輩は一歩一歩近づいてくる。
ｸﾞﾝｯ！！…ｻﾞｱｯ
イ｢わぁ！！｣
先輩は真隣にあった紐を引っ張った。
…びっくりした…そうだよね、先輩が私達に危害を与える理由がないもんね。
紐をひっぱるとカーテンが開き、外の様子が見えた。
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推し??Love(プロフ) - 凄い面白い話でした‼️一つ訂正?なのですが､ゴエモンの一人称は私じゃなくて拙者だと思うのですが､､､間違っていたらごめんなさい (12月22日 20時) (
レス) @page4 id: ae87ea37ab (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう - 入間君オチがいいな (2022年9月9日 16時) (レス) @page2 id: e253278afe (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - フィルライさん» フィルライさん、コメントありがとうございます！知ってます！！毎日新しい動画&見返すほどはまってます！面白いですよね… (2022年4月4日 12時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
フィルライ(プロフ) - あの、尾も白い人たちって知ってますか？知らなかったら見てみてください！面白いですよね！ (2022年4月4日 8時) (レス) @page13 id: 5dffbeb247 (このIDを非表示/違反報告)
アニポケ好き - 続きが速く見たいな〜 (2022年3月21日 14時) (レス) @page26 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年5月4日 16時
