私と人気なイケメンたちを。その後っ！

は？105 ページ28

ー赤葦ー




あぁ、恥ずかしい情報読み上げるのもいいかもしれない。



情報は全部頭の中に入ってるし



中｢こ、こっちだってあんたらの情報持ってんだかんな！？｣



赤｢どうだか｣



普段は敬語な俺でも外れてしまう。



それくらい、余裕がない。




Aは学校で普通の友達で




それだけのはずだろ？




なんで今俺はこんなにキレてるんだろう




考えても出てこなかったものが今、出てきそうだ。



中原が、だいたいあんたらAのなんなんだよ！？と叫んで及川さんが恋人、と即答･･･おいやめろ。



あ、及川さんが殴られた(Aに)←



あ･･･



わかった気がする。



俺は、Aが離れていくのが怖かっただけなのかもしれない。



普通に冗談を言い合って、笑いあって、ただそれだけなのに


Aが合宿のときから俺らに絡んでくれるようになった。



安心してたのかな、



いつかすればAがマネージャーになってくれるかもって。



一般人でこんなに仲良くなったのはAだったから、俺らの価値とかを気にしないで接してくれたのはAだったから



別に今のままでいいって



思ってたのは俺だけで、他のみんなはそれ以上の関係になりたいとかで。



Aは大切な俺らの友達だからさ




余計に




赤｢なぁ中原、こんな姿女子達に見せたらどうなると思う？｣




恋しくなるんだ

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