超高校級の演劇部は演技依存症でした『ダンガンロンパ』

7,ニコ=本当の自分 ページ9

…ふぅ、いけないいけない

『ニコ』は誰にでも笑顔で人当たりもある程度いい設定

…だけど、名前で呼び会う程親しい仲にもなっちゃいけないのです

そっぽを向かれる程辛いことはないですけど、慣れ親しんだらそれよりも辛い結末が待っているです

…特にこの生活では尚更

それなのに今さっき一瞬

「それくらいよござんすですよ苗木クン！！」

…と言いそうになってしまった

本当に個々に来てから演技が崩れかけているのです

『それもこれも全て皆あの白黒のせい………』

(モ)「呼んだ？」

またもやビヨーンと白黒が飛び上がってきた

『呼んでねーですよ、お前はモノクマという名前ですが僕が今発した名前は白黒です』

僕はキッと白黒…モノクマを睨みつける

『お前は僕たちをこんな所に閉じ込めて何するつもりだ…？』

声のトーンをかなり低くする

(モ)「怖い怖い！！演技崩れちゃってるよ神那ニコさん！！！






…いや、Aさん？」

モノクマの声で瞬時に『ニコ』に戻す

『嫌ですね演技だなんて、『これ(ニコ)』が僕の本当の姿ですよ？それより…



お前は何を知ってやがるんですか？』

8,全てを知ってる→←6.神那さん(苗木目線)

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