化物と呼ばれた少女の物語［文豪ストレイドッグス］［カゲプロ］

26 ページ29

〜与謝野視点〜

そんな事を考えながらひとつ前の車両に乗り込んだその時＿。
与謝野の足下に檸檬が1個転がってくる。

与「…!!」
……バｧーン＿＿。

その瞬間＿＿檸檬が爆発する＿。

爆煙で曇る車内の床に与謝野が倒れている。

謎の男「果断なるご婦人よ。ようこそ…」
謎の男「そして、さようならぁー♡」

倒れていた与謝野が懸命に立ち上がる。

与「……おやおや」
謎の男「！」
与「誰かと思えば、有名人じゃあないか。」

謎の男「ほう、生きてた？こいつは驚きだなぁ。最近の女性はタフだ。」

与「男女同権の世だからねェ。」

与「妾からすりゃ、
アンタみたいな指名手配犯がこんな所にいる方が驚きだよ………梶井基次郎！」

与「隠密主義のポートマフィアにあって、
珍しく名の知れた爆弾魔」

与「先日の丸善ビルの爆弾事件では、一般人を28人も殺してる。」

梶「あれは素晴らしかったよ！拍動の低下！
神経細胞の酸欠 死！乳酸アシドーシス♡」

梶「死とは無数の状態変化の複合変化だ!!!
そして訪れる不可逆の ”死” あぁ……」

与「……死が実験だって？」

梶「科学の究極とは ”神” と ”死”
どちらも実現し、しかし科学で克服できず、
故に我らを惹きつける。」

梶「さぁて………あなたの死は何色かな？」

与「…確かめてみな……。」

＿＿＿＿＿＿

はい！お久しぶりです！作者です！

更新が遅れて大変申し訳ございません!!!

リアルでは学生の為期末テストやら何やらで
忙しくて更新が出来てませんでした！

本当に申し訳ないです…。
これからは金･土･日にできるだけ更新をしてその他の平日はできたら更新します!!!

そしてなんと!!
いつの間にか5000hitを突破しておりました！
本当にありがとうございます！

これからも頑張って行くので宜しく御願い致します！

それでは！また!!!

27→←25

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す