災厄 ページ34
傘をさして、帰路につくAは数人の男に囲まれた。
｢なぁ、嬢ちゃん。おまえ、Edenの七種茨の女だろ？？｣
男が、ざっと数えただけで7人はいる。どれも皆、秀越学園の制服を着ていた。
｢見たって奴がいるんだよ！おまえが七種の家から出てくるとこをな！｣
｢･･･いや、あの、プロデューサーの仕事で。｣
｢あぁ？！あの七種が女を家に入れるんだぞ？！やることやってんだろ？｣
｢抑えろ！｣
｢･･･っあ！･･････やめろ！！っんん！｣
男7人に抑え込まれたら、流石のAも抵抗できなかった。
｢ってぇな！｣
Aが髪を掴んだ男は、Aの上着を剥ぎ取った。
｢･･･っ！？･･･やめ、んん！！｣
口元を押さえつけられ、下着も取られた。
カシャッ カシャッ
｢っつーーーーー！！！｣
｢七種を脅すネタにするだけだから安心しろ･･････と言いたいところだが、おまえ、いい体してるな？｣
｢･･･さ、触んな！！｣
｢いくらでも叫べよ。この雨の中じゃ意味ねぇけどな？｣
男共は、七種に仕返しができる興奮と、組み敷いた女の色気にあてられて、Aのスカートにてをかけた。
｢おい。･･･てめぇらは、私を殺す気はないんだろ？･･･これ以上何かしたら確実に告訴状を出す。おまえらが何処の学生でどんな顔だったか、しっかり記憶した。今すぐ解放すれば全部忘れてやる。｣
Aは冷ややかにそう言った。
｢･･･、っち。用は済んだ･･･｣
親玉であろう男がそう呟くと、Aを拘束していた男達の腕が退けられた。
大雨の中、Aは橋の下に取り残された。
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巣ガモ(プロフ) - お師さんのクロワッサンさん» お師さん好きの方にそう言って頂けて嬉しいです！コメントありがとうございます。 (2019年6月10日 7時) (
レス) id: b191e7971f (このIDを非表示/違反報告)
お師さんのクロワッサン - あ"あ"あ"！！！お師さん好きの私にはたまらない作品です！！！これからも応援してます！頑張ってください (2019年6月9日 22時) (レス) id: e5f344db99 (このIDを非表示/違反報告)
巣ガモ(プロフ) - るもいさん» ありがとうございます。コメント励みになります！ (2019年5月26日 14時) (レス) id: b191e7971f (このIDを非表示/違反報告)
るもい(プロフ) - とても内容がよくて、最初から一気読みしてしまいました！更新楽しみにしています！ (2019年5月26日 0時) (レス) id: c365e10257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巣ガモ | 作成日時：2019年5月20日 18時
