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ファンタジーじゃないわ! ページ7

ピンクの髪にピンクのワンピース、頭からつま先までピンク。

うん、THE・桜って感じがするでしょ?

風「皆さん、はじめまして。」

若「誰だ、お前?」

上「立花の見舞いか?」

小「友達・・・とか?」


あ〜ん、質問攻めっ!

予想してたけどね。

忍「・・・幽霊か・・・いや、少し違うな、、、。」

翼「どうしたの?」

忍「このピンクの女、普通の・・・というか、人間じゃない。」


ピンクの女・・・ひどい。

っていうか、この子何者!?

霊媒者なの、超能力者なの?


黒「貴女はどなたですか?」

この子が一番礼儀正しいわ。

風「私は風子です。・・・紫の君が言ったように人間じゃないわ。」

若「・・・アーヤを迎えに来た天使、とか?」

上「いるわけねーだろ、天使なんて。」

風「私は桜の木。」

小「どういうこと?」

忍「・・・なるほど。」


さすが紫君!理解が早いわあ。


忍「ここの病室から見える大きい桜の木が風子さんだ。」

風「正解!!」

黒「完全に小説の世界だ。・・・姫が好きそうだな・・・。」


大人っぽい子は哀しそうに彩ちゃんを眺めた。


若「夢か。」

上「も、完璧、ファンタジーだ。」

小「あの桜の木、調べてみたい。」

翼「それ・・・理解できないかも。」

風「ゴチャゴチャ言ってると全然進まないから!・・・えっと分かりやすく言うと

  桜の妖精・・・かな。」


若「妖精も分かんねー。」

風「頭、かたいわねえ・・・ま、いいわ勝手に話を進めさせてもらうから。」


私は彩ちゃんの心の中で起こってる事を話した。


若「・・・久しぶりにkz、動くか。」


彼の言葉に皆が一斉に頷いた。

ここまで、かな。

風子ができるのは。


私は話し合いを始めた彼らの様子に満足し・・・戻った。


私の体・・・桜の木に。





もうすぐで私も、散らなくちゃね。



また来年咲くために。





来年咲いたとき、彼らは笑ってるかしら。






彩ちゃんは退院してるかな・・・?

ターゲットは奈子ちゃん   小塚side→←拒否反応



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通行人A - 虐待をネタにしないでください。虐待経験のある自分からすると物凄く不愉快です。病気もそうです。 (6月18日 12時) (レス) id: 05d80f8ec1 (このIDを非表示/違反報告)
lovesea - 感動でした!! 今度は、アーヤが生きていてほしいです。あと、私は上彩推しなので、この二人中心だと嬉しいです。 (2020年10月6日 14時) (レス) id: cd2f91d5b2 (このIDを非表示/違反報告)
花桜L - ゆづづんさん» ありがとうございます!スピンオフ書くので、そちらも是非楽しんでくださいな♪ (2019年12月8日 9時) (レス) id: 4c799f114d (このIDを非表示/違反報告)
ゆづづん(プロフ) - 面白かった!お疲れ様でした! (2019年12月7日 20時) (レス) id: 566d442984 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いえいえ、これからも楽しみにしてます!頑張ってください!! (2019年12月7日 11時) (レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花桜L | 作者ホームページ:http://uranai:nosv.org/u.php/hp/elu  
作成日時:2019年4月15日 15時

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