忘れて…やっぱ忘れないで？ ページ20
「…で、どうなったんだ？」
「えー…ミナは連絡通りもう来たくないそうです。」
「はぁ！？ミナはずっと楽しそうにしてくれてたじゃん！」
「んなこと俺に言われても…」
あいつが血を飲んだ後は一回も来なかったな…
まさか、本当に吸血鬼なのか…？
それとも、本当に連絡通り…
「…んぱい、先輩！」
「「ナイトメア？」」
「「…Boss？？」」
「ん…嗚呼、悪い。」
考えすぎも良くないな…
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『ねぇ、パパー？』
「ん？何だbru」
『闇AUのところ、行ってみようかな？』
ガタッ、と音が鳴った。
見るとパパが椅子から立ち、そして先程まで座っていた椅子が倒れている。
「おま…え？は？」
『ん…や、ルナとしていけば問題ないかなって…』
「…クロスは…大丈夫なのか？」
『多分。』
「…ま、bruhが決めたなら文句は言わないさ。」
『ありがとー。あと、ポータル開けるようになったからエラー呼ばなくていいよ。』
「サラッとそういうこと言うな…」
『あとね、パパみたいに左目紫色に出来たよ。』
「oh」
『え、どした？』
「あんまり…見せないでくれ。好きじゃない。」
『…そう。』
何かあったのかな…
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
闇AUのアジトにはパパ同伴で行く事になった。
エピックの友達、ということで通すらしい。
というわけで心読めるナイトメアさん対策で心の中でもエピックと呼ぶ練習をしている。
『…OK、エピック、ね。』
「よし。ルナ、一応連絡はしてあるがナイフ飛んでくるかもしれないから気をつけろよ？」
『もう慣れてるし。』
「…そうか。」
初対面でぶっ刺されたからな…
たたまあ、身バレしないように避けとくか。
エピックが律儀にチャイムを鳴らすと、暫くしてクロスが出た。
「お、エピック。…あ、その人が友人か？」
「ようクロス。ああ、そうだ。」
「(本当だったんだな…)」
『こんにちは、ルナです。』
クロス視点
第一印象は、真面目そうな人だな、ということだ。
服はラフだが、挨拶で頭を下げる時もしっかりと下げてくれた。
その直後、彼女が顔を上げると、俺はしばらく固まった。
その人は、あまりにも美しすぎた。
元々人間の女性をあまり見た事がないという事もあるだろうが、それを含めても整いすぎた顔立ちだ。
一方、彼女は困惑したような顔をしていた。そりゃそうだろう、突然固まったのだから。
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diamond(プロフ) - あ、変わってたかもです…すみません、すぐ戻します (7月28日 20時) (
レス) id: 5869fd7bf3 (このIDを非表示/違反報告)
( ᐛ ) - 途中、名前変わってるの気のせいですかね…？（設定した名前じゃなくなって｢ミナ｣っていう名前になってた…） (7月23日 16時) (レス) @page9 id: 960592a42a (このIDを非表示/違反報告)
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