星たちの雑談 ページ9
数日後
下町の北斗の館
とある一室にていつものメンバーであるスバル、北斗、真、真緒が集まっていた
名門貴族だからか王宮ほどではないが高価な調度品、絵画が飾られている
四人が囲んでいるテーブルの上には四人分の紅茶の入ったティーカップ
クッキーやチョコレートなどのお菓子もある
四人は楽しく雑談をしていた
そんな時、スバルがこう切り出した
「ねえねえ、ホッケー。王女様に彼氏ができたって本当！？」
「「「っ！！！」」」
スバルの爆弾発言に三人は驚きを隠せない
挙句の果てに真は口に含んでいた紅茶を吹き出しそうになりむせる
「ゲホッ、ゴホッ！！あ、明星くん。それ本当なの！？ゲホッ、ゲホッ・・・ぼ、く。初耳なんだけど」
「落ち着けよ真。ほら、深呼吸しろ」
隣に座る真緒が優しく真の背中を擦る
「明星、どこでそのことを聞いた？」
「しののんが教えてくれたんだ、なんでも今日その彼氏さんと顔合わせするんだって」
あの事件以来、迷いの森の出入りはできなくなった
しかし、あの日以来スバルたちはときどきラ・ビッツたちと遭遇することが増え
いつの間にかスバルと創は仲良しになっていた
そのことを知っている三人は納得のいった顔をする
「なるほどな、あいつらがそう言うんなら。そうなんじゃないのか？」
北斗は淡々とした口調で紅茶を口にする
「あの王女様に彼氏、ねぇ・・・」
「ああ、大方政略結婚だろう」
「で、でもさ。その彼氏さん、ご愁傷様だよね」
呼吸を整えた真は苦笑を漏らす
「・・・？ウッキ―、なんで？」
「だって、王女様の周りにいるのはあの「Knights」だよ。下手なマネすれば問答無用でボコボコにされると思う」
思い当たる節があるのか残る三人も苦笑する
「そうだな・・・凛月ならやりかねないな」
「そうだね、だってあの人たち過保護だもん☆」
「まあ・・・無駄な心配かもな」
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御霊t(プロフ) - オスカーさん» コメントありがとうございます。参考にさせていただきます。続編は余裕があれば、明日くらいに更新しようかと考えておりますので待っていてください (2017年11月18日 17時) (
レス) id: 290a03293f (このIDを非表示/違反報告)
オスカー - 短編集も読んで見たい気持ちですが、私的にはこちらの作品をいつも楽しみに待っているので、短編集はもう少し後にしてほしいです！続編楽しみです！ (2017年11月18日 15時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
御霊t(プロフ) - オスカーさん» コメントありがとうございます。わざわざ別の作品も見てくださり、嬉しいです。確かにせないずは最高ですよね。これからも更新頑張っていくので応援お願いします (2017年11月8日 22時) (レス) id: ab2fec6353 (このIDを非表示/違反報告)
オスカー - お話し(?)中失礼します。最初から読ませていただきました。その手をとって契約をの方も拝見しましたが、どちらもとても面白い作品ですね!私、せないず好きなのでこれからもどちらの更新も楽しみにしてます。 (2017年11月8日 22時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
御霊t(プロフ) - *神*威*さん» そうだったんだびっくりしたーあの時はありがとうね。すごく励まされたよ( ＾ω＾ ) (2017年11月8日 20時) (レス) id: 290a03293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御霊ｔ | 作成日時：2017年10月3日 21時
