トリップしたら芥川のいる貧民街でした？！【文豪ストレイドッグス】パート2

71話 ページ38

高峰side

ラーララーラー♪ララーラ♪

高峰「ルララルラ♪」


やあ、久しぶりだね諸君！
毎度毎度、この挨拶も疲れてきたねー。


でもやめない☆


中原「・・・何歌ったんだ？手前。」

あ、突っ込んでくれた。うれC〜！

高峰「なーに言ってるんスか！！






そうでもしないとやっていけないからに決まってんでしょーが！！！！」


皆様に現在の状況をお教えします。

▶目の前には書類の山、山、山！！！

ね？投げ出したくもなるでしょ。


しかも、この書類ほとんど九十九のせいと言っても過言ではない！


あの後、一気に感動ムードになった私達は仕事ほっぽってお酒を飲んだ。

ありゃうまかったな〜。［結局、自業自得じゃん］



すると、私のやる気のなさを感じ取ったらしい中也さんが

中原「んじゃ、一休み入れるか。」

と提案してきた。

私はすぐさま立ち上がり、ものすごい勢いで駆け出した。

高峰「コーヒー二個ですね〜！！！わかりましたぁぁぁぁ！！」


中原「おい、俺まだ何も頼んでな・・行っちまった。」


・ ・ ・


(ガチャン！

高峰「だだいま戻りましたぁぁぁぁ！！」


中原「うお？？！早え！」


高峰「ふっ。舐めないでくださいよ。学生時代、パシリの神と呼ばれた私のスピードを！！」


中原「いや、何言ってんだお前(真顔)」


わー。傷つくわぁー。ひどいわぁー。


そんな話をしていると、中也さんが

中原「そういやお前、トリップ前は『私はモブになりたいんだぁぁぁぁ！！』とか言ったみたいじゃねえか。」

と缶コーヒーの蓋を開けながら言ってきた。

うわぁーすっげえ絵になる。


おっと、話がずれたね。戻そう。

別に否定することもないと思ったのでそのまま

「はい。いいましたよ？」

と言った。すると









超哀れみの目で見られた☆


高峰「ちょ、ちょ、酷くないですか？！」

中原「うるせーよ！しかもお前学生時代にんなこと言ってんだろ？！おかしーだろ！


お前、一体過去に何があったんだよ・・？！」


高峰「誤解！誤解です！私そんな野蛮なことはしてないです！




ただ、ちょーっとどっかのサイトにハッキングしただけで・・」


中原「してんじゃねぇか。」



ふぬぬぬぬぬ！！

こうなったら・・私の過去を隅から隅まで語ってやる！！！


高峰「いいですよ！？わかりました！そこまで言うなら聞かせて差し上げようではないか！私の過去を！！」

________________

次回より、高峰sideの過去編いきます。

72話【過去編】→←お知らせ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す