65話 ページ25
高峰side
〜同時刻〜
はあい!どうも高峰っす!
ただいま私は首領に呼び出されています!
なんか先生に呼び出しくらったみたいで、
めっちゃ不安・・・!
まあ、でも怖気付いても何も変わらないし。
消されちゃったらその時は・・
・・・うん!行こう!こんなこと考えないようにしよう!
高峰「(コンコン 失礼します、高峰です。」
森「ああ、入り給え。」
高峰「し、失礼します。」
緊張のせいか、ドアを持つ手が、声が、震えている。
私はやけくそになってドアを開けた。
森「はは、そう硬くならないでくれ。君に少し聞きたいことがあってね。」
高峰「?・・何ですか?」
森「率直に言う。・・・君は[この世界のものではない]ね?」
高峰「ッッッ!!!?!」
何でそれを・・!!!
森「その反応、私の言ったことが正しいと捉えていいかな?」
高峰「・・・・」
森「おーい。高峰くーん?」
私は驚きすぎて震える声で返すのがやっとだった。
高峰「な、何でそのことを・・」
森「簡単なことだよ。君は貧民街の出だったね。
なのに電子機器に詳しい。・・これは明らかに矛盾している。
・・・才能の線も疑ったが、君が、そんな才能を持ち合わせているようには見えないからね。」
ここまで言われたらもう逃げ場はないよね、、
てか、才能ないって地味にひどい。
高峰「・・その通りです。私はこの世界に、いわゆる[トリップ]ってやつをしました。」
森「・・・だそうだよ?中原くん、芥川くん?」
・・・は?
(ガチャリ
芥川「高峰。それは誠か。」
中原「すみません、首領。盗み聞きをするつもりはなかったのですが・・」
森「別にいいさ。さて、早速説明してもらおうか?
高峰くん?(黒笑)」
さあ!この時に取るべき行動は一つだね!!
九十九に電話だ!!!
(プルルルル(ガチャ
高峰「ヘルプミー。」
九十九「・・・(はあ いきなりどうしたの。」
高峰「バレた。」
九十九「・・・はい?」
高峰「トリップがバレた。首領と中也さんと龍に。」
九十九「・・・今からそっち行くから。」
高峰「よろ。・・・・・って事で、今から九十九が来るそうです。・・・少し待っててもらえません?」
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無花果神(プロフ) - コメント有難う御座います!実は少〜しだけネタバレするとそうしようと思っていたところなんです!そして、此れからも頑張りますね!応援有難う御座います! (2018年6月20日 17時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - 太宰さんの本名が入ってるだと!にしても面白いですね!もし良かったら太宰さんと九十九をもっと絡ましてくれると嬉しい!(ただの欲望)これからも更新頑張ってください!応援してます! (2018年6月20日 17時) (レス) id: 6f15b8d456 (このIDを非表示/違反報告)
無花果神(プロフ) - 有難うございます!これからも頑張りますね! (2018年5月6日 21時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続きが楽しみです!すっげーおもろい! (2018年5月6日 12時) (レス) id: a4c1fe7640 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無花果神·湯豆腐は神様 | 作成日時:2018年5月1日 14時