探偵社のあの子は衝撃の人物だったみたいです

2話 ページ3

敦(これはノーカンで.....！)



烏が謎の足に集って来た



敦「ノーカンでぇぇぇぇ...ええい！」


敦は川の中に入っていった








敦「ゲホゲホッケホッ」



敦が席咳をしながら助けた男の方を見ると
謎の男がパチッと目を目を覚まし起き上がった



敦「あ、あんた川に流されてて.....大丈夫？」

？「──助かったか...........ちぇっ」

敦(「ちぇっ」つったかこの人!?)

？「君かい、私の入水を邪魔したのは」

敦「邪魔なんて、僕はただ助けようと
────入水？」

？「知らんかね入水、つまりジサツだよ」

敦「は？」

？「私はジサツをしようとしていたのだ
それを君が余計な事を──」

敦「は.....はあ」
敦(あれ？
僕今怒られてる？)

？「まあ──人に迷惑を掛けない清くクリーンなジサツが私の信条だ」
？「だのに君に迷惑をかけた
これは此方の落ち度、何かお詫びを──」



ぐうううううう




？「空腹かい少年？」

敦「じ、実はここ数日何も食べてなくて.....」




ぐうううううう




？「私もだ
因みに財布も流された」

敦「ええ？
助けたお礼にご馳走っていう流れだと思ったのに」

？「？？」

敦「「？？」じゃねぇ！」









？「おォーい！
こんな処に居ったか唐変木！」

？『太宰様〜、また入水ですかァ？』

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