19話 ページ20
敦「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
芥「玉砕か───
詰らぬ」
芥川の羅生門が敦に向かっていく
敦はそれを華麗に避け、銃を芥川に向けて連射する
タタタタタタタタタッ
弾切れになり止む銃声
弾は確実に芥川に中ってる筈だった
しかし...
グリンッ!
芥川が此方に顔を向けた
血は一切飛び散っていなかった
敦「そ んな.....
何故.....?」
芥「今の動きは中々良かった
しかし所詮は愚者の蛮勇...
云っただろう
僕の黒獣は悪食あらゆるものを喰らう」
『...真逆、空間を食べた?』
芥「然り 銃弾が飛来し着弾するまでの空間そのものを喰い削った
槍も炎も空間が途切れれば僕まで届かぬが道理」
敦「な.....
そんなの攻撃の仕様が無いじゃないか!」
芥「そして僕──
────約束は守る」
芥川の羅生門が敦に向かって再び伸びて行く
敦(避けられない)
敦が目を瞑った時だった
後ろから誰かに押された
敦「うわっ!?」
『大丈夫ですか?敦様』
敦「Aさん!!」
『敦様は早く逃げて下さい!!』
芥「ちっ また邪魔が入ったか...
ならば...最初は貴様から始末する!」
『殺れるものならやってみなさい』
芥「羅生門!」
芥川の羅生門がAに伸びて行く
『操リ───ナイフ!!』
Aの周りからナイフがどんどん出てくる
そのナイフは芥川に向かっていく
芥「何度やっても同じ事!!」
羅生門が向かって来るナイフを食べていく
『引っかかったね』
芥川がAがいた場所を見るとそこにAの姿はなかった
芥「何!?」
『操リ───薙刀!!』
Aは薙刀を芥川に向かって振り上げる
樋「そうはさせません!!」
樋口が銃弾をAに向かって発射する
その銃弾はAの腕を貫いた
『しまっ...た』
そのまま樋口は体制を立て直しAに向かって何発も発射する
勿論Aは避ける事が出来なかった
『御免...敦様...』
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沙月(プロフ) - 眼帯無駄遣い装置さん» 本当ですか!?楽しみにしてます!w (2019年3月18日 21時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
眼帯無駄遣い装置 - カゲロウ(酸性)さん» ありがとうございますぅぅぅぅぅ(( これからも頑張ります! (2019年3月18日 10時) (レス) id: 34e63f959e (このIDを非表示/違反報告)
眼帯無駄遣い装置 - 沙月さん» あー確かに笑ってそうですねw そうしようかなw (2019年3月18日 10時) (レス) id: 34e63f959e (このIDを非表示/違反報告)
眼帯無駄遣い装置 - xxvl6w6lvxxさん» すみません!急いでいたので間違えてしまいました!報告ありがとうございます!! (2019年3月18日 10時) (レス) id: 34e63f959e (このIDを非表示/違反報告)
カゲロウ(酸性) - 面白かったです!更新頑張ってください! (2019年3月17日 10時) (レス) id: 26ee7c4c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眼帯無駄遣い装置 | 作者ホームページ:http://gokutozihen
作成日時:2018年8月10日 16時