十四松と一松の出会い。【一松side】 ページ5
〜回想〜
僕が十四松に出会ったのは、入学してから1週間位経った頃。
僕が、下校中に猫と戯れている時に、十四松が文字通り、飛んできたんだ。
十四「オードリィィイイヘッブバーーーーン!」
と叫びながら。
かなりの勢いだったから、猫は逃げて行っちゃったけど、なんだか。
十四「ねぇねぇ、君、何て名前?
オレはねぇー、十四松ー!」
そう言ってにぱっと屈託なく笑う十四松は、憎めなくて。
一「僕は、一松。
よろしく、十四松」
つい、答えてたんだよなぁ…。
十四「そっかぁ〜!一松にーさんだね!」
ぱあっ、と花が咲く様に明るく笑う彼は、まるで。
一「向日葵、みたい……」
そう言うと、彼はぼぼぼっと赤くなって、長い袖で顔を隠し、
十四松「きゃー、照れますがなー///」
と言った。
なんだか可愛くて、わしゃわしゃと猫を撫でる時みたいに頭を撫でてやると、
ふしゅ〜っと湯気を立ててしまった。
十四(天然なのかな!?ヤッバイね!タッティ!タッティ!!!)
一「?」
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わんこ - 十四松!タッティしないでっていつも言ってるでしょっ!ほら、隠して隠して! (2018年5月24日 21時) (レス) id: bf06579d99 (このIDを非表示/違反報告)
涅弧咲 - 頑張ってだにゃ〜!!!(>д<)ファイとダニャァ~ (2017年7月1日 14時) (レス) id: c4ace91dc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒蝶と紫猫のワルツ | 作成日時:2017年5月2日 18時