十四松【カラ松side】 ページ3
今日は、弟の十四松が、いつにも増してにこにこしている。
カラ「じゅうしまぁーつ、何故そんなに機嫌が良いんだぁ〜?ンン〜?」
十四「あのね!
この間、スッゴク綺麗な子見つけたの!」
カラ「ほぅ。一体それはどんなgirlなんだ?」
十四「がーるじゃないよ!ぼーい!可愛いし、優しいし、ふわふわ!」
カラ「…ンン〜?」
可愛くて、優しくて、ふわふわ…。
それはまるで――
一「おはよ…カラ松、十四松」
その、『彼』の声がした。
パッと振り向くと、そこには、やはり一松がいた。
そっと微笑みながら、とたた、と小走りで駆けてくる一松。
十四「おはよーっ!一松にーさん!」
十四松が、一松の腰に飛びつく。
カラ「あっ!おい!一松から離れろ!」
俺だってまともに触ったことないのに…ッ!
・
・
ん?
カラ「十四松、『兄さん』ってどういうことだ?」
十四「あんね!一松にーさんは、大人っぽいから!にーさんだよ!」
一「…まぁ、僕も弟が増えたみたいで楽しいし…、十四松は可愛いから。
…もしかして、僕なんかが十四松の兄なんて厚かましい…?」
(ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙!おッ前、今上目遣いなの無意識かぁ!?
垂れた猫耳が見えるゥ!目ぇうるうるしてる!)
思わずキャラが崩壊する程の可愛さだ。
カラ「そんなわけないだろう!
あっ、でも、いや、あの、………俺のこと、兄さんと呼んではくれないだろうか…」
一「??
…あ、そっか、十四松の兄だもんね。
カラ松、兄さん。
…こっこれ、恥ずかしい、な…///」
そう言って、手の甲で口元を隠して顔を背ける一松。
E☆RO☆I☆
思わず鼻血が出そうになったその時。
トド「一松兄さぁぁあああん!!!!」
突然、ピンクのパーカーを制服の下に着た少年が走ってきた。
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すいません、文字数の関係で次行きます…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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わんこ - 十四松!タッティしないでっていつも言ってるでしょっ!ほら、隠して隠して! (2018年5月24日 21時) (レス) id: bf06579d99 (このIDを非表示/違反報告)
涅弧咲 - 頑張ってだにゃ〜!!!(>д<)ファイとダニャァ~ (2017年7月1日 14時) (レス) id: c4ace91dc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒蝶と紫猫のワルツ | 作成日時:2017年5月2日 18時