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グリーンに負けたくないレッドさん。 ページ9

グリーン「コトネ、お前なぁ……。」

コトネ「あうー……。」

ヒビキ「もっと言ってやって下さい!」

グリーンがコトネちゃんに説教を始めたら、ヒビキ君がもっと言えとはやしたてた。

レッドさんは私の隣で私の様子を窺っている。

レッド「Aは、笑ってる方が似合うよ。」
レッドさんすさまじい!14歳侮れないわー……。

グリーン「少しは反省したか?」

コトネ「はぁい。」

ヒビキ「そのわりには不服そうな顔だね。」

コトネ「だって、正直なのは良い事だもん。」

グリーン「時と場を考えろ馬鹿。」

コトネ「あー、馬鹿って言ったー!」

レッド「あっちは賑やかだね。」

『そうだね。』
あの子達を見てたら私は涙が引っ込んだ。

グリーン「おいレッド。お前Aに近すぎだぞ。」

レッド「そんな事、ない。」

私とレッドさんの距離感は約30cm。近いっちゃー近いね。

グリーン「お前がAの右隣なら俺は左隣だな。」
と言ってグリーンは私の隣へ移動してきた。

私床に座ってるんだけど、グリーン汚れるよ?

ヒビキ「僕はAさんの膝に行くー。」

ヒビキ君甘えたか!
まあ、普通に受け入れちゃう私も私だけどw

コトネ「ヒビキばっかりずるい!私はー……!」

コトネちゃんは行く所が無いのか手をバタバタさせていた。

『コトネちゃんも膝においで。』
私はそう言ってからヒビキ君を左の膝に移動させた。

コトネ「Aさんイケメン過ぎますよ〜!Aさんと結婚したい!」

コトネちゃんがそんな事を言ったら、私は手をレッドさんとグリーンに掴まれた。

『ん!?』

グリーン「Aは俺を選ぶだろ?」

レッド「……A。」

コトネちゃんは私、変な事言った?というような顔をして、ヒビキ君を見ていた。

可愛いいいい!

グリーン「おい、A。」

『はい?』
いきなり名前を呼ばれたから反射的にグリーンの方を向いた。
そしたら、至近距離にグリーンの顔があった。

あれ?今朝もこんな事あったような。

グリーン「(ニヤリ)」
何か黒い笑み浮かべてるんですけど。イケメンがそういう事すると絵になるよねw

グリーン「(キスしたらどーゆー反応すっかなー?あー、可愛い。)」

レッド「A。」
次はレッドさんに名前を呼ばれたからレッドさんの方を向いた。

レッドさんとも顔が近かった。

レッド「あっ、うー……////」
レッドさんはあかくなった!

同じ14歳でもこうも反応が違うものなのか。

え、グリーン怖っ……!

気にくわないコトネちゃん。→←焦ったレッドさん。



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れみぃ(プロフ) - ユメミさん» コメントありがとうございます!レッドさんが可愛いと思ってもらえれば幸いです。 (2017年9月5日 6時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
ユメミ - 早く更新お願いします、1話から見返したらレッドさんが萌え萌えです (2017年9月5日 1時) (レス) id: d9c136a6c5 (このIDを非表示/違反報告)
れみぃ(プロフ) - 玲美さん» アネキー!ありがとうございます!俺、更新頑張るっス! (2017年8月22日 16時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
玲美(プロフ) - 面白いな!更新、頑張れよ! (2017年8月22日 15時) (レス) id: 94d50e8693 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - ありがとうございます!楽しみにしてますね! (2017年7月2日 8時) (レス) id: 27a996e2b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:†松野家に生まれし次男の弟† | 作成日時:2017年6月25日 13時

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