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コトネちゃんに取られたくないレッドさん。 ページ6

コトネ「うっそー、負けちゃったー!Aさん貰えないのぉ?」

レッド「……実力不足。それとAは最初からあげないって言った。」

コトネ「明日はヒビキだけど、Aさんに会いに来ますから!」

『わー嬉しいなぁ。コトネちゃんみたいな可愛い子にそう言ってもらえるなんて。』

私はコトネちゃんに笑いかけながら言った。

コトネ「(きゅうーん)Aさんかんわいい〜!もう愛してます!」

『アハハ、ありがとう。』

レッド「早く帰れば。そろそろ暗くなる。」

コトネ「あ、そうですね。じゃあAさん、また会いましょう!レッドさん、次は勝ちますよ!」

レッド「その台詞聞き飽きた……。」

コトネちゃんがズンズンと歩いて帰っていった。

最近の子、背ェ高いなー。レッドさんの方が私より高いし。

『レッドさん身長何cm?』

レッド「162cm。」

『おっふ……。』

レッド「A、ちっちゃいね。」

レッドさんは私の頭を撫でながらそう言った。レッドさんの口角が少し上がった様な気がした。

レッド「……リーフに会ってみたい?」

『うん。でもレッドさん、連絡取る方法あるの?』
私が問うと、レッドさんは静かに首を横に振った。

『……ライブキャスター、ポケギアって知ってる?』

レッド「らいぶ……?ぽけ……?」

うん、山に籠りっぱなしだったから知らないよね!分かってた!
ライブキャスターは良いとして、ポケギアは知ってほしかったけど!

ポケギアとライブキャスター言えないレッドさん可愛かったですありがとうございます!
……じゃなくて!

私がいきなり頭を振ると隣に居たレッドさんが私の方を見てきた。

レッド「A?」

『なーに?レッドさん。』

レッド「何考えてたの。変な動きして。」

『色々と。レッドさん可愛いなーって思ったり。』

レッド「……Aの方が可愛いよ。」
そう言ってからレッドさんは被っていた帽子を深く被った。

耳が真っ赤になっていた。

んん〜可愛いなぁ〜。レッドさんファンがキチりそう。

レッド「Aの好きな食べ物何?」

『チョコ!』

レッド「お菓子じゃなくて、食べ物。」

『チョコだって食べ物だよ。』

レッド「うん、そうだね。」

『レッドさんの好きな食べ物は?』

レッド「僕が美味しいと思った物。」

『何その[好きな人誰?]って訊かれた時に[好きになった人]って答えるような答え方。』

レッド「……?」

『ごめん、意味分からないよね。』

ヒビキ君が苦手なレッドさん。→←買い物に行きたいレッドさん。



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れみぃ(プロフ) - ユメミさん» コメントありがとうございます!レッドさんが可愛いと思ってもらえれば幸いです。 (2017年9月5日 6時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
ユメミ - 早く更新お願いします、1話から見返したらレッドさんが萌え萌えです (2017年9月5日 1時) (レス) id: d9c136a6c5 (このIDを非表示/違反報告)
れみぃ(プロフ) - 玲美さん» アネキー!ありがとうございます!俺、更新頑張るっス! (2017年8月22日 16時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
玲美(プロフ) - 面白いな!更新、頑張れよ! (2017年8月22日 15時) (レス) id: 94d50e8693 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - ありがとうございます!楽しみにしてますね! (2017年7月2日 8時) (レス) id: 27a996e2b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:†松野家に生まれし次男の弟† | 作成日時:2017年6月25日 13時

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